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*14:19JST テクノスジャパン---2Qにおいて損失処理、通期下方修正も配当12円は据え置き テクノスジャパン<3666>は10月31日、2020年3月期第2四半期（19年4-9月）連結決算を発表した。売上高は前年同期比17.2%増の36.20億円、営業損失は2.33億円（前年同期は3.70億円の利益）、経常損失は2.22億円（同4.04億円の利益）、親会社株主に帰属する四半期純損失は2.33億円（同2.77億円の利益）となった。 特定プロジェクトにおいて当初の開発予算を大幅に超過して不採算化したため、損失額5.84億円を早期に処理し、第2四半期に計上した。ただ、財務基盤は安定しており、本プロジェクトの損失による財政状態への影響は軽微で、今後の成長に向け、再発防止策を講じ、本プロジェクトの影響を一過性のものに限定し、主軸事業で収益性も堅調に推移しているＥＲＰ導入支援事業及びデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）推進事業に注力していくとしている。 2020年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比5.4%増（前回予想比10.4%減）の73.51億円、営業利益が同87.0%減（同87.7%減）の1.02億円、経常利益が同86.8%減（同86.8%減）の1.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同95.0%減（同87.5%減）の0.70億円としているが、期末配当予想12円は据え置く発表となっている。 《SF》