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エバラ食品工業---2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)営業利益は微増益、通期業績予想に変更なし

2019/11/1 10:41 FISCO
*10:41JST エバラ食品工業---2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)営業利益は微増益、通期業績予想に変更なし エバラ食品工業<2819>は31日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.7%減の255.75億円と微減収となった。利益面では営業利益は同0.9%増の11.61億円、経常利益は同2.9%減の11.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.2%減の7.87億円となった。また、同社は9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間配当)について、期首の配当予想(5月15日発表)の通り1株当たり18円とすると発表した。 売上面を見ると、肉まわり調味料群ではトップブランドである『黄金の味』が減収となった一方、手ごろな価格で焼肉やさまざまな肉料理を手軽に楽しめ、普段使いができる新定番のたれとして訴求した『極旨焼肉のたれ』が売上伸長となった。 野菜まわり調味料群では、『浅漬けの素』が低調となった。これは最盛期である夏場における天候不順の影響を受けたためである。 また鍋物調味料群では『プチッと鍋』や『すき焼のたれ』が引き続き売上を伸ばしたほか、その他群においてリニューアルした『プチッとうどん』が前年同期を上回る水準で推移した。 2020年3月期通期連結業績予想については、売上高は前期比2.3%増の524.84億円、営業利益は同5.1%減の22.70億円、経常利益は同5.1%減の23.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.2%減の15.30億円とする期初計画(5月15日発表)を据え置いている。 《SF》
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調味料メーカー。「焼肉のたれ」や「すき焼きのたれ」などで国内トップシェア。鍋物調味料や野菜まわり調味料、物流事業等も手掛ける。総還元性向50%以上目標。外食需要の改善などにより、業務用商品は売上順調。 記:2024/06/13