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タマホーム Research Memo(4):注文住宅の拡大と販売用不動産の売却益計上により、2019年5月期は過去最高

2019/8/15 15:04 FISCO
*15:04JST タマホーム Research Memo(4):注文住宅の拡大と販売用不動産の売却益計上により、2019年5月期は過去最高 ■業績動向 1. 2019年5月期の業績概要 タマホーム<1419>の2019年5月期の連結業績は、売上高で前期比11.3%増の186,874百万円、営業利益で同58.3%増の7,366百万円、経常利益で同72.6%増の6,955百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同92.1%増の3,934百万円と3期連続の増収増益となり、売上高は7期ぶり、各利益は6期ぶりに過去最高を更新した。また、2019年1月に上方修正した会社計画に対しては、売上高、利益ともにほぼ計画並みの水準で着地している。 売上高は注文住宅及び戸建分譲の販売棟数が前期比7.3%増の8,916棟と3期連続で増加したほか、販売用不動産の売却、オフィス区分所有権販売の本格化等が増収要因となった。利益面では、住宅事業が販売商品の構成比変化(戦略的に利益率を抑えた「地域限定商品」の拡大)と受注拡大に向けた広告宣伝費、人件費の増加等により減益となったものの、販売用不動産売却益3,362百万円の計上と、戸建分譲事業、オフィス区分所有権販売事業の増収効果で不動産事業が大幅増益となり、全体の利益を押し上げる格好となった。 なお、営業外収支が前期比212百万円改善したが、主な要因は金融収支の改善で39百万円、投資事業組合運用損の縮小で57百万円、アレンジメントフィーの減少で64百万円等となっている。また、特別損失として減損損失987百万円(主に住宅事業における店舗)、海外における関係会社出資金売却損238百万円等を計上している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《ST》
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注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07