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スリー・ディー・マトリックス---19年4月期は事業収益が2桁増、オーストラリアでの自社販売が順調

2019/6/17 13:19 FISCO
*13:19JST スリー・ディー・マトリックス---19年4月期は事業収益が2桁増、オーストラリアでの自社販売が順調 スリー・ディー・マトリックス<7777>は14日、2019年4月期連結決算を発表した。事業収益が前期比43.8%増の3.28億円、営業損失が22.67億円(前期は18.74億円の損失)、経常損失が24.26億円(同17.67億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が25.54億円(同18.66億円の損失)となった。 欧州のうち、ドイツでは大手体外診断用医薬品メーカーのWERFENグループ(ドイツでの代理店はニコライ社)により販売が進展し、イギリスでは医療機器販売代理店のアクイラント社により販売が進展する等、ヨーロッパ全域で有力医療施設をターゲットに代理店を通じた製品販売を開始し、前期比125%の成長となった。 アジア、オセアニアのうち、主要市場のオーストラリアでは、製品販売を行っていたゲティンゲグループのバイオサージェリー部門が2018年10月に中国ヘルスケア企業に売却され、販売代理契約は終了し自社販売に移行した。自社販売において、経験豊富な営業マネジャー及び担当の採用が進み、第4四半期だけで約57百万円と過去最高の販売、2019年4月期通期でも前期比187%の成長となり、当期の販売計画を超過した。 2020年4月期通期の連結業績予想は、事業収益が前期比168.2%~335.5%増の8.82億円~14.32億円、営業損益が18.66億円~13.16億円、経常損益が18.66億円~13.16億円、親会社株主に帰属する当期純損益が18.96億円~13.46億円としている。 《SF》
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自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材は欧米で好調。欧州で次世代止血材の製造販売承認申請。疑義注記。 記:2024/09/19