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Kudan Research Memo(12):先行費用あるがやや保守的

2019/6/17 7:52 FISCO
*07:52JST Kudan Research Memo(12):先行費用あるがやや保守的 ■業績動向 3. 2020年3月期の業績見通し Kudan<4425>は2020年3月期の業績見通しについて、売上高650百万円(前期比72.8%増)、営業利益213百万円(同73.8%増)、経常利益213百万円(同2倍)、親会社株主に帰属する当期純利益213百万円(同2倍)と引き続き大幅な増収増益を見込んでいる。自動運転やロボティクスなど良好な市場環境もあり、「KudanSLAM」の販売とマイルストーン収益の増加を見込んでいる。また、更なる研究開発活動とグローバルな販売活動を強化するとともに、継続的な成長を目指して、同社が関連する事業及び展開する領域のDeepTech(深層技術)への投資を検討している。 売上高と売上総利益は2019年3月期同様、マイルストーンの達成によるライセンスフィー増加を背景に高成長が見込まれる。一方、世界的に「KudanSLAM」へのニーズが強く、グローバルな事業開発を厚くする必要があり、先行的に事業開発要員を採用するため、営業利益率はやや低下を予想している。ただし、売上高の前提が前期踏襲の上、事業開発については費用のみを計上し効果を見ていないため、同社による予想はやや保守的な印象が強い。なおM&Aについても、DeepTech企業を欧州にて中心にリサーチ中とはいえ、当然ながら織り込んでいない。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《SF》
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空間認識の人工知覚アルゴリズムを研究開発するディープテック企業。自己位置推定や環境地図作成技術を手掛ける。モバイルロボット開発キットを発売。24.3期3Q累計は業績苦戦。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25