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TKP Research Memo(8):日本リージャス買収による影響を除いても、引き続き大幅な増収増益を見込む

2019/5/24 15:08 FISCO
*15:08JST TKP Research Memo(8):日本リージャス買収による影響を除いても、引き続き大幅な増収増益を見込む ■業績見通し 2020年2月期の業績予想についてティーケーピー<3479>は、売上高を前期比18.8%増の42,209百万円、営業利益を同40.7%増の6,002百万円、経常利益を同43.6%増の5,727百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同73.0%増の3,275百万円と発表した。ただし、この予想値は1年前に更新した中期経営計画を据え置いた水準であり、日本リージャス買収による影響を始め、足元業績の伸びも反映されていないことに注意が必要である。したがって、日本リージャス買収による影響を精査した上で、改めて業績予想が発表されるものと考えられる。 弊社では、高グレード会議室を軸とした前期出店分が業績の底上げに寄与することに加え、2020年2月期も積極出店を継続する方針であること、また、ホテル事業についても前期出店分や2020年2月期出店予定分が増収要因となることから、日本リージャス買収による影響を除いても、年率20%を超える売上成長を持続することは可能であるとみている。 また、利益面でも、上位グレードによる高付加価値化や営業力の増強に伴う稼働率の向上により収益性も高まる傾向にあることから、大幅な営業増益を実現する可能性は高いだろう。 日本リージャス買収による財務面や期間損益(のれん償却費を含む)への影響はもちろん、既存事業の成長や日本リージャス買収後のシナジー創出(仕入れ面や稼働率への影響など)に向けた道筋が2020年2月期の業績にどのように織り込まれるのかに注目したい。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
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貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03