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注目銘柄ダイジェスト(前場):システムリサ、TAKARA & COMPANY、第一三共など

2025/1/20 11:44 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):システムリサ、TAKARA & COMPANY、第一三共など 第一三共<4568>:4450円(+369円) 大幅反発。米FDAでは、同社と英アストラゼネカが共同開発した乳がん治療薬「ダトロウェイ」を、前治療歴のある進行性乳がんの患者を対象に承認したと伝わっている。同薬は、がん細胞に作用する抗体に抗がん剤を結合させた抗体薬物複合体(ADC)と呼ばれる医薬品で、化学療法と異なり、健康な細胞を温存しながらがん細胞のみを標的とするもの。承認には一部懐疑的な見方もあったもようで、ポジティブなインパクトにつながっている。 TAKARA & COMPANY<7921>:3240円(+342円) 大幅続伸。先週末に提出された大量保有報告書によると、米投資顧問のミリ・キャピタル・マネジメントが5.06%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。今後の株主還元策強化などにつながっていくとの思惑が先行へ。なお、ミリ・キャピタルはシステムデイや日本システム技術などの大株主にもなっている。 ヨロズ<7294>:1034円(-66円) 大幅続落。ランサムウェア被害によって遅延していた上半期の決算を先週末に発表している。営業利益は1.2億円で前年同期比74.3%減となり、通期予想は従来の45億円から一転、12億円の赤字に下方修正している。主要マーケットでの生産の大幅な落ち込みに加え、エネルギー価格や人件費の上昇、一過性の品質対策費用の発生などが背景となる。また、減損損失や株式評価損の発生によって、純損益は170億円の赤字にまで下方修正。 システムリサ<3771>:1545円(+204円) 大幅反発。先週末に25年3月期配当予想の引き上げを発表している。期末配当金は従来の40円予想から60円に上方修正。配当性向40%目標に基づいた引き上げとしている。株式分割を考慮すると、前期比で実質20円の増配となる。先週末終値をベースにすると配当利回りは4.5%の水準で利回り妙味が高まるほか、足元の業績動向に対する安心感にもつながっているようだ。 ディスコ<6146>:43910円(-120円) もみ合い。第3四半期累計営業利益は前年同期比5割増の1100億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。4-12月期としては過去最高を更新し、会社計画の1052億円も上回ったようだ。生成AI向け高性能半導体の需要が拡大したほか、為替の円安も収益押し上げ要因となっているもよう。先に第3四半期個別売上高を発表しており、業績の上振れは想定線とみられる。 坪田ラボ<4890>:424円(+8円) 反発。中国大手眼科用医薬品メーカーサンフラワー社の関連会社「Beijing Yijie Pharmaceutical Technology Co.,LTD」と中国におけるTLG-001の研究開発を目指す基本合意契約を締結すると発表した。メガネフレーム型近視予防デバイス「TLG-001」について、中国本土、香港、マカオ、台湾で製品の開発、販売を行うための独占実施権許諾の契約締結に向けたライセンス対価を含む基本合意契約をし、25年3月までの正式契約締結に向けて交渉を進めていく。 ヘリオス<4593>:237円(+2円) もみ合い。AND medical groupと、AND medical社が新たに提供する治療法や化粧品の原材料となる培養上清の供給契約を締結することを発表、買い先行も伸び悩んでいる。初回発注分として4億2,000万円相当の対象製品を受注し、AND medical社より2億円を先払いで受領する。加えて共同研究における最終マイルストーン達成の対価6,000万円を5月に受領予定。今後の発注時期および製品の出荷量・出荷時期についてはAND medical社と協議のう え決定していく。 Aiロボティクス<247A>:3180円(-20円) 朝高後、値を消す。17日の取引終了後、同社株式の投資魅力を高め、より多くの人に保有してもらうことを目的として、株主優待制度を導入することを発表している。毎年3月31日及び9月30日時点の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上の同社株式を保有している株主を対象に自社商品約9,000円相当(税込み)を贈呈する(25年9月30日基準日以降の株主優待の内容は今後検討するとしている)。25年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象として開始する。 《ST》
関連銘柄 8件
247A 東証グロース
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時価総額 35,967百万円
自社開発していたAIシステム「SELL(セル)」を活用し、D2Cブランド事業にて化粧品や美容家電領域を中心に商品開発を行い、連続的にヒット商品を生み出すことを追求している。AIマーケティング事業は現在休止中。 記:2024/08/23
3771 東証プライム
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時価総額 24,980百万円
東海地盤の独立系システムインテグレーター。ソフトウエア開発、通販向けなど各種パッケージソリューションの提供等も。トヨタグループが主要取引先。技術者の稼働率は高水準維持。採用活動の強化などに取り組む。 記:2024/11/26
4568 東証プライム
4,450
1/21 15:30
+33(%)
時価総額 8,664,301百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4593 東証グロース
232
1/21 15:30
-9(%)
時価総額 20,910百万円
体性幹細胞再生医薬品、iPSC再生医薬品等の開発を行うバイオベンチャー。iPS細胞株の外販等も行う。研究開発技術、臨床開発経験などが強み。ARDS治療薬はグローバル第3相試験実施に向けて準備進める。 記:2024/10/24
4890 東証グロース
420
1/21 15:30
-4(%)
時価総額 10,743百万円
慶應義塾大学発のバイオベンチャー。近視、ドライアイ、老眼、脳疾患を中心に研究・開発を行う。開発パイプラインのパートナーにJINS、ロート製薬など。知財強化による既存パイプラインの価値最大化などに注力。 記:2024/08/19
6146 東証プライム
46,600
1/21 15:30
+2,580(%)
時価総額 5,047,572百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。精密加工装置は高付加価値製品中心に出荷順調。精密加工ツールは高水準の需要続く。 記:2024/12/08
7294 東証プライム
1,044
1/21 15:30
+14(%)
時価総額 26,158百万円
自動車部品メーカー。サスペンション部品で国内シェアトップクラス。日産自動車等が主要取引先。トラクター用フロントフレーム等の製造・販売も。金型、生産設備の競争力強化図る。中計では27.3期ROE8%目標。 記:2024/12/15
7921 東証プライム
3,315
1/21 15:30
+70(%)
時価総額 43,602百万円
金融商品取引法関連製品、IR関連製品などディスクロージャー関連事業が主力。通訳・翻訳事業も。上場企業・IPO予定企業の情報開示サポートに強み。新事業領域の拡大図る。中計では26.5期営業利益43億円目標。 記:2024/10/24