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前場に注目すべき3つのポイント~重要イベントを控え為替にらみの相場展開に~

2024/8/22 8:58 FISCO
*08:58JST 前場に注目すべき3つのポイント~重要イベントを控え為替にらみの相場展開に~ 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■重要イベントを控え為替にらみの相場展開に ■決算発表なし ■前場の注目材料:日揮HD、経産省などと、CO2輸送に共通仕様、協議会設立 ■重要イベントを控え為替にらみの相場展開に 22日の日本株市場は、重要イベントを前にこう着感が強まりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。21日の米国市場は、NYダウが55ドル高、ナスダックは102ポイント高だった。米労働省の労働統計局(BLS)が発表した米雇用者数の基準改定(速報値)で、3月までの1年間の雇用者数の大幅下方修正により、利下げ期待が高まった。また、米連邦準備理事会(FRB)が公表した7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、9月の利下げが示唆されたことも材料視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の37885円。円相場は1ドル145円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢で始まりそうだ。米国では9月のFOMCで利下げが確実視されており、為替市場ではやや円高に振れて推移していることから、輸出関連などは手掛けづらくさせそうである。円高基調が強まる局面においては、短期筋の売り仕掛け的な動きも入りやすいため、引き続き為替にらみの相場展開になりそうだ。 もっとも、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えるなか、積極的な売買は手控えられやすい。売り仕掛け的な動きについても、早めの買い戻しに向かわせやすいと考えられ、大きく売り込まれる場面では、その後のリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうだ。昨日の東証プライムの売買高は13億株台にとどまっており、市場参加者が限られる中、短期筋の売買で振らされやすい需給状況であるが、トレンドは出にくいと考えられる。 日経225先物はナイトセッションで荒い値動きではあったが、38000円を挟んでのレンジ推移だった。昨日の日経平均株価は下落とはなったが、寄り付きをほぼ安値に下落幅を縮めており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。積極的な上値追いの流れは期待しづらいところであるが、重要イベント通過後のアク抜け狙いのスタンスに向かわせそうだ。日経平均株価はこう着感が強まるなか、個人主体の資金は中小型株などインデックスに振らされにくいところにシフトしよう。グロース250指数は足もとのリバウンドで75日線を捉えてきており、同線を上回ってくるようだと、上へのバイアスが強まりそうだ。 ■決算発表なし ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(40890.49、+55.52) ・ナスダック総合指数は上昇(17918.99、+102.05) ・SOX指数は上昇(5267.93、+71.63) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・日揮HD<1963>経産省などと、CO2輸送に共通仕様、協議会設立 ・東邦ガス<9533>東ガス・大ガスと、合成メタン製造・輸出、豪社と詳細検討 ・日本郵船<9101>グリーンアンモニアをインドから海上輸送、九電などと合意 ・オービック<4733>PayPayと、賃金デジタル払いで連携 ・川崎重<7012>検査不正、舶用エンジンデータ書き換え ・三井化学<4183>大阪工場でエチレン生産10月再開 ・東北特殊鋼<5484>トマト栽培、振動で防虫、磁歪材使い装置-行動抑制確認 ・大王製紙<3880>東京地検、日本製紙の請求棄却、長巻きトイレ紙特許侵害を認めず ・三井物産<8031>新会社、ポーランドで電磁鋼板加工 ・住友商事<8053>ニュージーランドで地熱発電稼働、年20万世帯分 ・井関農機<6310>インドネシア生産拡大、海外向けトラクター中型機以上を移管 ・栄研化学<4549>日立ハイテクなどと、臨床検査を自動化、搬送ラインで装置接続 ・ソニーG<6758>ゲームに立体音響、開発支援ソフト提供 ・NTTデータG<9613>佐々木裕氏、海外開拓、ユニーク性強み ・住友化学<4005>千葉・袖ケ浦に研究集約、新棟開設、石化の環境負荷低減 ・三菱マテリアル<5711>角型シリコン基板を開発、次世代半導体パッケージ向け ・平和不動産<8803>「パークハイアット札幌」29年開業、再開発でホテル強化 ・九州電力<9508>4足ロボの用途開発、東北エンタープライズと連携 ・小松マテーレ<3580>中山大輔氏、欧・中市場の開拓に挑む ・神戸製鋼所<5406>中国3社と合弁、車向けアルミパネル製造 ・デンカ<4061>来月から合成ゴムと水硬性セメント値上げ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 21件
1963 東証プライム
1,200.5
9/13 15:00
+9.5(%)
時価総額 311,422百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
3580 東証プライム
740
9/13 15:00
-13(%)
時価総額 31,924百万円
衣料ファブリックや資材ファブリック、熱可塑性炭素繊維複合材料などを手掛ける化学素材メーカー。石川県能美市に本社。旧社名は小松精練。公式オンラインストアの運営等も。ファッション分野などで販売活動を強化。 記:2024/07/29
3880 東証プライム
857.9
9/13 15:00
+3.5(%)
時価総額 144,996百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
4005 東証プライム
387
9/13 15:00
-7.9(%)
時価総額 640,818百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4061 東証プライム
2,147.5
9/13 15:00
-30(%)
時価総額 190,174百万円
化学メーカー。リチウムイオンバッテリーや5G関連の最先端素材、ワクチンや検査試薬、特殊混和剤、肥料、機能性樹脂、食品用包装シート等を提供する。今期3Q累計は民生機器や高圧ケーブル向けが足踏みとなった。 記:2024/04/13
4183 東証プライム
3,780
9/13 15:00
-40(%)
時価総額 774,008百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4549 東証プライム
2,305
9/13 15:00
-21(%)
時価総額 100,362百万円
総合臨床検査薬メーカー。免疫法便潜血検査用試薬や尿検査用試験紙、各種細菌検査用培地が主要製品。免疫法便潜血検査薬で国内トップシェア。配当性向30%以上目標。海外における便潜血検査用試薬等の売上増を見込む。 記:2024/06/15
7,499
9/13 15:00
+19(%)
時価総額 565,455百万円
会計ソフト開発会社。財務会計や人事、給与等の会計パッケージソフト「奉行シリーズ」をクラウドやオンプレミスで提供。中堅・中小企業がターゲット。累計導入実績は72万社。奉行クラウドEdgeの強化等に取り組む。 記:2024/05/02
5406 東証プライム
1,669
9/13 15:00
+16.5(%)
時価総額 661,501百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5484 東証スタンダード
1,964
9/13 0:00
-1,964(%)
時価総額 14,828百万円
大同特殊鋼系列の特殊鋼メーカー。1937年創業。吸・排気エンジンバルブ「耐熱鋼」、電⼦燃料噴射装置「電磁ステンレス鋼」で国内トップシェア。電動車用商品のマーケティング強化、製造ラインの見直し図る。 記:2024/06/04
5711 東証プライム
2,360.5
9/13 15:00
+0.5(%)
時価総額 310,382百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
6310 東証プライム
970
9/13 15:00
-12(%)
時価総額 22,295百万円
老舗農業機械メーカー。1926年に愛媛県松山市で創業。トラクタ、耕うん機等の整地用機械が主力。田植機、コンバイン、芝刈機などの製造・販売も。国内では畑作市場などへ経営資源集中。海外は事業拡大の加速図る。 記:2024/08/09
6758 東証プライム
13,105
9/13 15:00
-155(%)
時価総額 16,526,480百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7012 東証プライム
4,918
9/13 15:00
+333(%)
時価総額 825,840百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
8031 東証プライム
2,891.5
9/13 15:00
+6.5(%)
時価総額 8,753,690百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8053 東証プライム
3,156
9/13 15:00
-15(%)
時価総額 3,949,961百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
8803 東証プライム
3,965
9/13 15:00
-5(%)
時価総額 154,080百万円
不動産デベロッパー。オフィスビル等の開発、賃貸等を行う。東京証券取引所ビルなど全国の証券取引所ビルを保有。アセットマネジメント事業も。大成建設と資本業務提携。配当性向50%目安。再開発事業の拡大図る。 記:2024/08/01
9101 東証プライム
4,685
9/13 15:00
+30(%)
時価総額 2,390,123百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9508 東証プライム
1,592
9/13 15:00
-14.5(%)
時価総額 754,901百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04
9533 東証プライム
4,047
9/13 15:00
-148(%)
時価総額 425,971百万円
都市ガスの製造、供給、販売が主力。業界3位。1922年創立。愛知県、岐阜県、三重県の3県中心に事業展開。電気供給事業、ガス機器販売等も。顧客数は約300万件。中期経営計画では26.3期ROA3%程度目標。 記:2024/05/16
9613 東証プライム
2,386
9/13 15:00
+23.5(%)
時価総額 3,346,365百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10