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米ハイテク株高を引き継ぎ36000円台回復【クロージング】

2024/8/13 16:16 FISCO
*16:16JST 米ハイテク株高を引き継ぎ36000円台回復【クロージング】 13日の日経平均は大幅続伸。1207.51円高の36232.51円(出来高概算は20億9000万株)と1日以来の36000円台を回復して取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株を中心に買われた流れを引き継いだ。また、円安傾向も支援材料となったほか、好決算銘柄への資金シフトもみられ、日経平均は前場中盤に36000円を回復。買い一巡後は心理的な節目の36000円台を回復したことで目先的な達成感が意識され、戻り待ちの売りなどで伸び悩む場面もあった。ただし、レバレッジ型上場投資信託(ETF)の調整に伴う先物への買いが観測されるなか、大引けにかけて上げ幅を広げ、本日の高値で取引を終えた。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1300を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、空運を除く32業種が上昇し、保険、電気機器、証券商品先物、海運、非鉄金属の上昇が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>が堅調だった半面、花王<4452>、明治HD<2269>、ヤマトHD<9064>、リクルートHD<6098>が軟化した。 前日の米国市場は、エヌビディア株が4%超上昇したことなどから、半導体や人工知能(AI)関連株が買われた。また、MSCI指数への新規採用が決まったKOKUSAI<6525>が12%超の上昇となったほか、決算を手掛かりとした物色も活発となり、先週の急落からのリバウンドをみせるなか、物色意欲の強さが窺えた。お盆休み休暇入りする投資家も多く、市場参加者は限られているとみられるが、値ごろ感からの買いも入りやすい水準のようだ。 日経平均は5日に記録した過去最大の下げ幅をすべて取り戻し、心理的な節目を回復し、さらなる戻りが期待されるところだ。ただ、米国では今週、7月の生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)が発表されるが、米物価統計を受けて景気後退懸念が一段と和らぐのか注目される。米景気後退懸念が和らぐようだと、米国株の上昇に連動する形で戻りを試す局面が期待されよう。ただし、中東情勢を巡る地政学リスクには警戒が必要だ。 《CS》
関連銘柄 10件
2269 東証プライム
3,681
9/17 15:00
+61(%)
時価総額 1,092,296百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
4452 東証プライム
6,946
9/17 15:00
+105(%)
時価総額 3,299,350百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
8,650
9/17 15:00
-19(%)
時価総額 14,670,054百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
3,105
9/17 15:00
-120(%)
時価総額 715,404百万円
半導体製造装置メーカー。半導体製造の前工程で使う成膜装置に強み。24.3期3Q累計は最先端ノード向けの調整継続。だが成熟ノード向け投資が活発で2Qを底にして受注上向く。富山新工場は24年秋に操業開始予定。 記:2024/04/09
6762 東証プライム
8,514
9/17 15:00
-455(%)
時価総額 3,310,005百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
6,016
9/17 15:00
-359(%)
時価総額 4,609,273百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
22,440
9/17 15:00
-1,240(%)
時価総額 10,583,445百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9064 東証プライム
1,641.5
9/17 15:00
+21.5(%)
時価総額 623,483百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9983 東証プライム
44,070
9/17 15:00
+170(%)
時価総額 14,023,999百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,168
9/17 15:00
-261(%)
時価総額 14,073,088百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17