マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 13:31:31
15,288,782
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):アイビス、ips、SMCなど

2024/8/13 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アイビス、ips、SMCなど SMC<6273>:64410円(-340円) 続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は524億円で前年同期比6.7%減となっている。前四半期の410億円からは改善しているものの、通期計画2340億円、前期比19.3%増に対する進捗率は低く、決算数値にはネガティブな反応が優勢。日本や米国での売上が伸び悩む形になっているもよう。なお、受注に関しては、電機・半導体向けが牽引して2四半期連続での増加に。350億円を上限とする自社株買いも発表。 artien<4634>:3350円 カ - ストップ高買い気配。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は106億円で前年同期比2.2倍となり、通期予想は従来の145億円から200億円、前期比49.6%増に上方修正している。設備増強効果に伴う売上拡大、コスト削減や販売価格の改定進展などが業績上振れ要因となるようだ。年間配当金も90円から100円に引き上げ。また、発行済み株式数の8.48%に当たる450万株、100億円を上限とする自己株式の取得も発表している。 東邦鉛<5707>:791円 カ - ストップ高買い気配。先週末に第1四半期決算を発表、経常利益は33.1億円で前年同期27.9億円の赤字から黒字転換となっている。事業再生計画を策定中のために通期予想は公表していないが、直近で最も高水準であった22年3月期通期実績93.5億円に対しても高い進捗となっており、ポジティブに評価する動きが先行へ。金属価格上昇や円安効果、スラプ鉱山やアブラ鉱山などの損益改善などが収益回復に寄与。 保土谷化<4112>:5100円 カ - ストップ高買い気配。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は28.4億円で前年同期比8.4倍と急拡大しており、据え置きの通期予想45億円、前期比13.9%増に対する進捗率は63.2%の水準にまで達している。有機EL材料がスマホやタブレット端末向けでの需要が伸長して大幅な増収となり、収益急拡大の牽引役となっている。高い進捗率を背景に、大幅な業績の上振れが想定される状況になっているようだ。 クロスマーケ<3675>:566円 カ - ストップ高買い気配。先週末に24年6月期の決算を発表している。営業利益は18.4億円で前期比5.5%減となり、従来予想19億円並みの水準で着地。一方、25年6月期は30億円で同62.7%増の見通しとしており、想定以上に良好なガイダンスと捉えられている。デジタルマーケティングやデータマーケティングの順調な売上成長を見込んでいる。また、発行済み株式数の3.6%に当たる70万株、4億円上限の自社株買いも発表。 アイビス<9343>:3445円(+502円) ストップ高。24年12月期通期業績予想の上方修正及び期末配当予想の修正(増配)が好感されている。売上高は47.94億円(11.5%増)、営業利益は11.64億円(22.2%増)に上方修正した。モバイルセグメントにおいてサブスクリプション(アプリ課金)の業績が当初計画を大きく上回る状況であること、海外売上について想定以上の為替円安効果の享受が見込めそうなことなどを理由としている。併せて、当期の期末配当予想を1株あたり40.00円(前回予想から10.00 円の増配)とした。 ブルーイノベ<5597>:854円(-28円) 大幅反落。9日取引終了後に24年12月期第2四半期の業績及び通期業績の下方修正を発表し、これを嫌気した売りが出ている。24年12月期第2四半期(中間期)は売上高4.72億円、営業損失2.62億円、経常損失2.60億円、中間純損失2.62億円となった。併せて発表した24年12月期の通期業績予想を従来予想の0.52億円の赤字から2.60億円~3.60億円の赤字(前期は2.99億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。 ips<4390>:1991円(+230円) 大幅続伸。9日取引終了後に25年3月期第2四半期(累計)の業績予想を上方修正し、好感されている。為替差益を営業外収益に計上するほか、PDSCN関連サービスの提供拡大など国際通信事業が好調に推移し、国内通信事業およびメディカル&ヘルスケア事業においても計画どおりの進捗が見込めることから、24年5月10日に公表した業績予想を上方修正するとしている。なお、通期予想については現時点では据え置いた。 《ST》
関連銘柄 8件
680
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 13,580百万円
マーケティングメディアの運営等を行うデジタルマーケティング事業、データマーケティング事業、インサイト事業を手掛ける。配当性向15%前後目安。1100万人超のパネルネットワークや幅広い顧客基盤などが強み。 記:2024/07/26
4112 東証プライム
3,915
11/22 15:30
+180(%)
時価総額 32,941百万円
1916年創業の化学メーカー。有機EL材料やイメージング材料などの機能性色素が主力。ウレタン塗膜防水材、過酸化水素等の工業薬品、農薬等も手掛ける。25.3期は増収増益計画。機能性色素などの販売増を見込む。 記:2024/08/01
4390 東証プライム
2,673
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 34,508百万円
フィリピンのCATV事業者等に国際通信回線の提供を行う。日本国内における通信サービスの提供、メディカル&ヘルスケア事業等も。マニラ首都圏での法人向けインターネット接続サービスの課金件数は大幅に増加。 記:2024/06/25
4634 東証プライム
3,110
11/22 15:30
+40(%)
時価総額 165,723百万円
東洋インキを中核とする持株会社。1896年創業。旧社名は東洋インキSCHD。TOPPANグループ。缶用塗料、高感度UVインキなどで国内高シェア。液晶ディスプレイカラーフィルター用材料は中国などで拡販進む。 記:2024/08/26
5597 東証グロース
758
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 2,986百万円
ドローンを活用したプラント点検や自動巡回点検、送電線点検の点検ソリューションが主力。パイロット育成やドローンポートシステム等も。点検ソリューションでは屋内点検用ドローン、自動巡回点検用ロボットが販売拡大。 記:2024/06/25
5707 東証プライム
812
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 11,032百万円
1937年創業の非鉄金属メーカー。鉛で国内トップシェア。亜鉛は国内シェア3位。環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料事業、資源事業等も。鉛事業ではリサイクル原料比率の引き上げによる生産増強を図る。 記:2024/07/26
6273 東証プライム
66,580
11/22 15:30
-230(%)
時価総額 4,485,428百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
9343 東証グロース
3,475
11/22 15:30
-65(%)
時価総額 12,705百万円
お絵かきアプリ「ibisPaint」を運営。DL数は4億DL超。アプリ開発やAWSを用いたサーバ構築・移行・運用保守等のソリューション事業も。ibisPaintではサブスク課金などマネタイズ策を強化。 記:2024/08/12