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注目銘柄ダイジェスト(前場):古河電池、三菱自、リボミックなど

2024/7/24 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):古河電池、三菱自、リボミックなど ニデック<6594>:7223円(+436円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は603億円で前年同期比0.2%増となり、540億円程度の市場予想を上振れ。通期予想は従来の2300億円から2400億円、前期比47.1%増に上方修正。ただ、持分法適用会社の連結子会社化に伴う一過性のプラス要因が約100億円計上されており決算数値にサプライズは限定的。一方、サーバー水冷システムの順調な拡大、EVトラクションモータの収益性改善などは確認されており評価材料につながっているもよう。 ホンダ<7267>:1658円(-16円) 反落。本日は売出株の受渡期日となっており、売買代金が膨らむ状況になっている。主要株主が売出人となり、2億5987万9700株の売出、3898万1900株のオーバーアロットメントによる売出を実施、売出価格は1664.5円。需給の最悪期通過による今後の売り圧力後退期待、自社株買いの再開などもあって、株価下落は限定的にとどまる状況に。 三菱自<7211>:426.7円(-41.2円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は355億円で前年同期比21.3%減となり、通期予想1900億円、前期比0.5%減に対して低調なスタートとなっている。市場コンセンサスも100億円程度下振れたとみられる。品質関連費用など一過性の下振れ要因もあったが、主力のアセアン市場におけるタイやインドネシアでの販売台数減少が響く形になっているようだ。 古河電池<6937>:1389円(+247円) 大幅反発。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズが1株1400円でTOBを実施、同社を買収すると発表している。同社ではTOBへの賛同を表明している。買収会社には古河電工が再出資し、アドバンテッジは約6割、東京センチュリーと古河電工が2割ずつ出資する形となるようだ。2021年に買収した鉛蓄電池会社と同社を統合する計画となっているもよう。TOB価格へのサヤ寄せの動きとなる形に。 タムロン<7740>:4480円(+305円) 大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の84億円から108億円、前年同期比66.7%増に引き上げ。第1四半期決算時に続く上方修正となる形に。各セグメントにおいて販売が計画を上回り、為替の円安進行や原価低減推進効果の顕在化などで収益性も向上しているもよう。通期計画は上半期決算時に見直すとしており、大幅な上振れが想定される状況に。 Kudan<4425>:1900円(+90円) 大幅に続伸。産業用清掃ロボットソリューションを展開するラトビアのSquad Robotics社が、Kudanの3D Lidar SLAMアルゴリズム「KdLidar」を高精度測位の中核エンジンとして搭載した自律型床清掃ロボットを発売すると発表している。Squad Robotics社は、清掃機械メーカーや清掃サービス会社に合わせた自律型床清掃ロボットと関連サービスを提供しており、自律型清掃ロボットのほか、業務用手押し式床洗浄機にKudan製品を搭載するという。 グリーンモンスター<157A>:974円(-11円) 反落。グループ会社のFPコンサルティング(大阪市)とみずほフィナンシャルグループ<8411>傘下の日本投資環境研究所(東京都中央区)が業務提携契約を締結したと発表している。職域向けにファイナンシャルウェルビーイングサービス「おかねの産業医」を共同で提供することが目的。資産形成や資産運用など従業員向けのオンラインFP個別相談を提供するほか、従業員の金融リテラシー向上のためのセミナーや研修会を提供する。 リボミック<4591>:106円(+14円) 大幅に続伸。東京大学医学部眼科学教室とアプタマーの眼科疾患に対する薬効を検討するための共同研究契約を締結したと発表している。リボミックと東大眼科学教室の間で治療標的タンパク質に関する方針の一致が見られたことから、リボミックが所有するアプタマーを東大眼科学教室が所有する各種評価系を用いて評価する。共同研究は2年間の予定で、リボミックは東大眼科学教室に対して研究費を支払う。 《ST》
関連銘柄 9件
157A 東証グロース
647
9/6 15:00
±0(%)
時価総額 2,064百万円
投資体験アプリ開発・運用。主なアプリには、FXデモトレードアプリ「FXなび」や株式投資デモトレードアプリ「株たす」など。主な収益源は顧客獲得の成果報酬。資産運用の研修相談も。新NISAなど追い風に報酬増。 記:2024/07/16
4425 東証グロース
1,509
9/6 15:00
-25(%)
時価総額 14,892百万円
人工知覚アルゴリズムの研究開発及びライセンス提供を行う。自己位置推定、環境地図作成を同時に行うSLAM技術を独自開発。製品関連売上の拡大図る。フィンランド天然資源研究所に独自の人工知覚技術を提供。 記:2024/07/08
4591 東証グロース
91
9/6 15:00
-1(%)
時価総額 3,248百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
6594 東証プライム
5,731
9/6 15:00
-39(%)
時価総額 3,417,304百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6937 東証プライム
1,380
9/6 15:00
-1(%)
時価総額 45,264百万円
古河電気工業傘下の二次電池メーカー。自動車用などの鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、リチウムイオン電池等を手掛ける。小惑星探査機「はやぶさ2」などで納入実績。トヨタなどが主要取引先。鉛電池の収益向上を図る。 記:2024/06/29
7211 東証プライム
403
9/6 15:00
-4.1(%)
時価総額 600,584百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7267 東証プライム
1,527.5
9/6 15:00
-11(%)
時価総額 8,300,870百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7740 東証プライム
4,465
9/6 15:00
-45(%)
時価総額 205,390百万円
光学機器メーカー。カメラ用交換レンズ等の写真関連事業が主力。監視カメラや車載カメラ用レンズ、医療用レンズなども手掛ける。総還元性向は60%程度目安。ミラーレスカメラ用交換レンズのラインナップを拡充。 記:2024/06/25
2,923.5
9/6 15:00
-38.5(%)
時価総額 7,423,497百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30