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注目銘柄ダイジェスト(前場):サンバイオ、ミヨシ油脂、ディスコなど

2024/6/25 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サンバイオ、ミヨシ油脂、ディスコなど あさひ<3333>:1517円(-11円) 反落も急速に下げ渋る。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は36.7億円で前年同期比0.6%増となっている。OMOの基盤強化や修理メンテナンス需要の取り込みなどが奏効して増収増益に。据え置きの通期計画は55億円で前期比12.0%増であり、増益率をみると、ややスロースタートになった印象。ただ、最需要期の第1四半期決算が堅調推移となったことから、買い安心感は強まる状況でもあるようだ。 ディスコ<6146>:59840円(-3360円) 大幅続落。本日は同社のほか、KOKUSAI、東京精密、レーザーテック、芝浦メカ、東京エレクなど、半導体製造装置関連銘柄が下落率上位に多く名を連ねている。前日の米国市場では、エヌビディが6%超の下落と大幅に3日続落、利益確定売りに押される展開となっている。それに伴い、SOX指数も3%超の下落、ナスダック指数の下落も目立っており、国内半導体関連の連れ安を誘う形になっている。 セガサミーHD<6460>:2354円(+79円) 大幅反発。UBS証券では投資判断を「バイ」、目標株価を3170円としてカバレッジを開始している。ゲーム事業の良好な見通しやパチンコ・パチスロ事業における前年比ハードルの低下、バリュエーション面での割安感などを高評価しているもよう。ゲーム事業は今期からの3年間で営業利益倍増を予想、遊技機事業も業界全体の追い風に乗って目先安定的な推移が続くと想定しているようだ。 東邦HD<8129>:3929円(+179円) 大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、シンガポールの投資会社である3Dインベストメント・パートナーズの保有比率が5.06%と、大株主に浮上したことが明らかになっている。保有目的は、純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしている。企業価値向上施策に対するプレッシャーの高まりなどが意識される状況とみられる。 ミヨシ油脂<4404>:1514円(+166円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の8.3億円から22.4億円、前年同期比3.9倍に、通期では13.7億円から27.7億円、前期比16.8%増に引き上げ。適正な販売価格の確保や景気回復による需要の高まりで、主力製品の拡販が想定以上に進捗しているもよう。原材料相場の安定推移なども支援に。実質下半期は据え置きの形であり、さらなる上振れも想定される状況のようだ。 モダリス<4883>:70円(+2円) 反発後もみ合い。第5回次世代遺伝子治療免疫原性サミットにおいて、MDL-101(CRISPRを用いたエピゲノム編集技術)の免疫応答の忍容性、および持続的な治療効果を示すデータなどの発表を予定していると公表した。外来性タンパク質を発現するベクターの全身投与の安全性を強く示すデータであり、MDL-101がLAMA2-CMDに対する革新的治療法となる可能性と同時に、CRISPR-GNDMが全身性の遺伝性疾患に対する画期的な基盤技術として適用可能であることを強く示唆しているという。 サンバイオ<4592>:948円(+150円) 2営業日連続ストップ高。24日、再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」について厚生労働省によって条件及び期限付きでの製造販売承認された一方、改めてデータの提出を求められ出荷認可が見送りとなった件に関し、追加の適時開示を行った。同社では3月以降追加データを提出し、これらの評価を経て今回承認が了承された。今後2回程度の製造と、規格試験に加えて3月以降の追加データと同様の特性解析を行い、承認事項一部変更承認の取得後に出荷が可能となると説明しており、投資家の懸念が後退したようだ。 ナノMRNA<4571>:176円(+2円) 続伸。24日の取引終了後、第28回日本がん分子標的治療学会において、同社のパイプラインPRDM14 siRNAに関する医師主導治験の臨床成績が発表されたと公表した。HER2陰性転移性乳がん患者10例にPRDM14 siRNA/YBCポリマー複合体が投与されたが、重篤な副作用は確認されず安全性に大きな問題はなく、オリゴ核酸医薬の薬物送達システムとしてのYBCポリマーの臨床における有用性も示されたとしており、好感されている。 《ST》
関連銘柄 8件
3333 東証プライム
1,532
7/1 15:00
-15(%)
時価総額 40,201百万円
大手自転車専門店チェーン。都市近郊で、大型専門店「サイクルスペースあさひ」を全国展開する。中古自転車も扱う。EC事業を拡大。24年2月期は価格改定やEC強化が寄与も、仕入れコストの上昇等が影響した。 記:2024/04/10
4404 東証スタンダード
1,552
7/1 15:00
+60(%)
時価総額 15,996百万円
マーガリンなどの業務用食油メーカー。工業用油脂も。筆頭株主に原料仕入先の日清オイリオGと販売先の山崎製パン。23.12期は業務用需要が回復。値上げや生産性改善も進んで黒字に。24.12期は足踏みの見通し。 記:2024/03/11
4571 東証グロース
174
7/1 15:00
-3(%)
時価総額 12,206百万円
創薬ベンチャー。組織再生やワクチン、がんの領域で医薬品を開発。mRNA医薬品開発から製造、非臨床開発、導出まで行う。今期3Q累計は化粧品材料供給収入やライセンス収入等を計上。利益は改善傾向となった。 記:2024/04/15
4592 東証グロース
1,218
7/1 15:00
-100(%)
時価総額 83,590百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4883 東証グロース
70
7/1 15:00
±0(%)
時価総額 2,350百万円
創薬ベンチャー。独自のゲノム編集技術による遺伝性遺伝子疾患の治療薬の研究開発や技術提供を行う。MDL-101がリードプログラム。研究開発費は増加。減損損失の減少等により、23.12期通期は最終損益改善。 記:2024/03/05
6146 東証プライム
60,740
7/1 15:00
-300(%)
時価総額 6,579,175百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
2,412.5
7/1 15:00
+24(%)
時価総額 581,965百万円
パチンコ・パチスロ機やアミューズメント機器を製造・販売。ゲームソフトも。韓国では統合型リゾートを運営。遊技機事業は伸長。パチスロ機は前期発売機種の追加販売などで販売台数が増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/22
8129 東証プライム
4,294
7/1 15:00
+90(%)
時価総額 336,091百万円
医薬品の流通グループ会社。東邦薬品を中核に、医薬品や医療関連製品を医療機関や調剤薬局に卸売する。調剤薬局の運営等も。インフルエンザ製品等は伸長。24.3期3Qは大幅最終増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/23