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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、Bガレジ、リッジアイなど

2024/6/11 11:44 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、Bガレジ、リッジアイなど 東京計器<7721>:3220円(+221円) 大幅続伸。大和証券ではレーティング未付与ながら、防衛装備品の受注拡大と収益性改善で収益拡大を見込むと評価している。防衛・通信機器事業の受注残は337億円の水準、防衛予算拡大を背景に受注は好調に推移しているようだ。会社側では25年3月期営業利益を35.6億円と計画しているが、大和証券では、価格改定効果が保守的であるとして、39億円、前期比41%増を予想している。 エーザイ<4523>:6668円(-204円) 大幅反落。米FDA諮問委員会では、米イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するよう全会一致で勧告と伝わっている。同薬は初期のアルツハイマー病患者の脳に蓄積した異常タンパク質「ベータアミロイド」を除去する作用があるもよう。これまで同社とバイオジェン開発の「レカネマブ」が唯一のアルツハイマー病治療薬とされてきたが、競合薬の登場として警戒感が先行しているようだ。 Bガレジ<3180>:1795円(-274円) 大幅反落。前日24年4月期の決算を発表している。営業利益は17億円で前期比25.3%増となり、従来予想の15.6億円を上振れている。期末配当金も従来計画の6円から7円に引き上げている。一方、25年4月期営業利益は18.2億円で同6.8%増の見通し。これまで2ケタの利益成長が続いてきた中、増益率の鈍化をネガティブに捉える動きが先行。25年5月稼働予定の第三DC準備の諸費用計上などを織り込んでいるようだ。 ラウンドワン<4680>:822円(+48円) 大幅続伸。1000億円を投じて米国での出店を増やしていくと報じられている。2032年度までに年10-20店を出店し、米国の店舗を現在の4倍の200店に増やしていく計画のもよう。日本のようなボウリング場などを備える複合店舗に加えて、クレーンゲーム中心のゲームセンターも開設するようだ。米国では日本のアニメやゲームを楽しむ消費者が増えており、同社クレーンゲームでも「マリオ」などが人気となっているもよう。 ファーマF<2929>:1012円(+150円) ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.7億円で前年同期比99.9%増となり、据え置きの通期計画27億円、前期比25.2%減を超過する状況となっている。2-4月期は17.3億円で前年同期比31.2%減と営業減益に転じているものの、通期計画の上振れは意識される形となっているようだ。なお、会社側では上半期決算時に、通期予想を33.4億円から27億円に下方修正していた。 日本情報C<4054>:601円(+49円) 大幅続伸。10日大引け後、発行済み株式総数(自己株式を除く)の1.4%にあたる20万株(取得総額1.5億円)を上限とした自社株買いを実施すると発表した。取得期間は6月12日から9月20日までとなる。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。 リッジアイ<5572>:2384円(+321円) 大幅続伸。24年7月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を10億円から10.6億円、営業利益を1.02億円から1.5億円へ引き上げた。AI活用コンサルティング・AI開発サービスにおける既存顧客案件の継続及び大型化と人工衛星データAI解析サービスの大型プロジェクトの進捗も順調だったことで、売上高が計画を上回る見通しとなった。売上増と想定より大型案件増加のため高収益率を維持していることや、社内エンジニアやコンサルタントが高稼働となっていることにより利益率も向上しているとした。 グリーンエナ<1436>:2081円(+174円) 大幅反発。10日大引け後に発表した決算で、24年4月期の売上高は前期比9.3%増の96.76億円、経常利益は前期比2.4%減の5.02億円となった。売上高が過去最高を更新、純利益が4期連続の増益を達成したことが好感されている。25年4月期は売上高については前期比18.9%増の115億円、経常利益は前期比11.4%増の5.6億円に拡大する見通しとしている。同時に、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針とした。 《ST》
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GXグリーンエネルギー発電施設の開発・販売、GXゼロエネルギーハウスの開発・販売、O&M・発電事業等を手掛ける。旧社名はフィット。配当性向15%程度目途。NonFIT発電所の開発・販売体制の強化を図る。 記:2024/09/01
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卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。伊藤忠商事と資本業務提携。卵殻膜素材の開発・量産化などに取り組む。 記:2024/10/24
3180 東証プライム
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時価総額 18,350百万円
国内最大の美容サロン向け卸売ECサイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営。店舗設計支援や開業・集客支援等も。有力ブランド中心に取扱い商品数の増加で化粧品・材料売上比率は上昇。 記:2024/06/03
4054 東証グロース
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時価総額 17,986百万円
不動産会社向けにクラウド型の仲介・管理支援サービスを提供。主力の管理ソリューション事業」の主要製品は「賃貸革命」。新規客の獲得や既存客へのクロスセルで主力商品が好調。仲介会社向け物件共有サービス有償化。 記:2024/08/09
4523 東証プライム
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時価総額 1,379,037百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4680 東証プライム
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時価総額 289,319百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5572 東証グロース
2,286
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時価総額 8,826百万円
AI活用コンサルティング・AI開発サービスを手掛ける。AIライセンス提供サービス、人工衛星データAI解析サービス等も。トヨタ自動車などが主要顧客。総合型AIシステム開発では高付加価値化に取り組む。 記:2024/10/05
7721 東証プライム
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時価総額 61,901百万円
計測・認識制御機器の総合メーカー。ジャイロコンパス、オートパイロットで世界トップシェア。油空圧機器、防衛・通信機器、流体機器等も。船舶港湾機器等は堅調。防衛予算増が追い風。AI検査システムの販売開始へ。 記:2024/10/05