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注目銘柄ダイジェスト(前場):タカキュー、CYBOZU、関ペイントなど

2024/5/31 11:44 FISCO
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):タカキュー、CYBOZU、関ペイントなど タカキュー<8166>:103円(+15円) 大幅続伸。「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表している。23年2月期において純資産が19億円以上のマイナスとなっていたことで、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していたが、第三者割当による増資や取引金融機関よる債務免除などが実行されたことで、25年2月期第1四半期において債務超過を解消し、財務基盤の確立が図られるものとしている。買い安心感が高まる展開となっているようだ。 名鉄<9048>:1798円(-200円) 大幅続落。2033年満期ユーロ円CB250億円、2034年満期ユーロ円CB250億円の発行を発表している。転換価額は前者が2098円でアップ率は5.01%、後者が2058円でアップ率は3.00%となる。トータルでの潜在株式の比率は12.2%となり、売り材料とされているようだ。調達資金の使途は、鉄道関連投資に約70億円、不動産関連投資に約230億円、残りは社債及び借入金の返済資金に充当するようだ。 CYBOZU<4776>:1699円(+173円) 大幅反発。24年11月1日より、「キントーン」、クラウドサービス版「サイボウズ Office」、「ガルーン」、「メールワイズ」の各サービスの価格体系を改定すると発表している。現時点の契約状況をもとに計算した場合、月2-4億円程度売上増加につながると見込んでいるようだ。収益増加への大きな寄与が期待される状況となっているもよう。また、7月8日より、大規模導入の顧客を対象に、キントーンの新規コース「ワイドコース」を開始とも発表。 関ペイント<4613>:2581.5円(+279円) 大幅続伸。発行済み株式数の19.01%に当たる4000万株、800億円を上限とした自己株式の取得実施を発表している。取得期間は5月31日から25年5月30日まで。約150億円は立会外取引での取得を予定しているもよう。資本効率の向上、株主還元の拡充を図ることを取得目的としており、取得した自己株式は消却を予定のようだ。大規模な自社株買いによる需給面での好影響、1株当たりの価値向上が意識される展開に。 フジHD<4676>:1743円(+97円) 大幅反発。米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、MBOを要求する書簡を送ったことがわかったと伝わっている。日本の放送法で外国人投資家が放送会社の20%以上の株式を取得できないため、ダルトンが20%、残りをPEや経営陣・社員などが取得することを提案のもよう。現在ダルトンでは共同保有含めて6.55%の株式を保有している。本日はTBSやテレビ朝日など他のメディア株も連想感から買い優勢の展開に。 AHCグループ<7083>:1351円(+109円) 大幅に反発。神奈川県立保健福祉大学発ベンチャーのパパゲーノ(東京都渋谷区)と資本業務提携すると発表している。第三者割当増資でパパゲーノ株5000株(総額0.10億円)を引き受けるほか、主要株主から計1000株を取得する。株式譲渡実行日は6月7日で、AHCグループの保有比率は10.9%になる予定。提携により、福祉事業所のIT活用による効率化や多様なニーズに対応した事業所の開発、DX推進によるガバナンス体制の整備・構築を図る。 ACSL<6232>:846円(+41円) 大幅に続伸。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した経済安全保障重要技術育成プログラムでの研究開発構想「小型無人機の自律制御・分散制御技術(研究開発項目(1))」の委託先として採択されたと発表している。事業規模は1億円以内。まずは自律制御・分散制御に係るソフトウェアを搭載する小型無人機のハードウェア開発に向けたフィジビリティスタディー(実現可能性調査)に着手する。 LAホールディングス<2986>:4245円(+135円) 大幅に4日ぶり反発。15万株(7.50億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.4%。取得期間は31日から8月30日まで。株主還元及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的。自社株買いが好感されていることに加え、前日までの続落を受けて値頃感があることも買いにつながっているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
2986 東証グロース
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時価総額 27,873百万円
不動産会社。収益不動産や新築分譲マンションの開発、土地販売、再生不動産の販売に加え、不動産賃貸、販売等も。新築不動産販売部門は堅調。23.12期通期は大幅な増収、営業増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/03/04
4613 東証プライム
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時価総額 539,940百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
1,849
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時価総額 433,027百万円
民放大手。ドラマやバラエティー番組に実績。ビル賃貸や都市開発・観光事業も展開。メディア・コンテンツ事業は売上増。配信広告収入などが増加。運営ホテルの稼働は順調。24.3期3Q累計は増収、営業増益。 記:2024/02/25
4776 東証プライム
1,939
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+2(%)
時価総額 102,298百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
6232 東証グロース
882
7/3 15:00
+22(%)
時価総額 13,948百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
7083 東証グロース
2,280
7/3 15:00
-200(%)
時価総額 4,783百万円
児童発達支援事業所「アプリキッズ」や放課後等デイサービス事業所「アプリ」等を展開する福祉事業が主力。デイサービス「クラス」等の運営も。福祉事業の既存事業所は新規獲得に加え、利用回数の増加等に注力。 記:2024/05/12
8166 東証スタンダード
102
7/3 15:00
+2(%)
時価総額 2,496百万円
紳士服・紳士洋品雑貨、婦人服・婦人服洋品雑貨を扱う小売専門店を展開。イオンとの業務資本提携は解消。低採算店舗等の退店を進める。オフィスカジュアル対応商品の拡大、オーダースーツの構成比率の向上を図る。 記:2024/05/12
9048 東証プライム
1,753.5
7/3 15:00
+8.5(%)
時価総額 344,915百万円
愛知地盤の鉄道会社。百貨店、ホテル、不動産、運送も。24.3期3Q累計は燃料高などが響き運送の採算低下。だが鉄道やバス、ホテルの回復が想定超。設備保守整備も堅調で増収増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/03/08