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米国株見通し:伸び悩みか、雇用統計を見極め

2024/5/2 13:51 FISCO
*13:51JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用統計を見極め (13時30分現在) S&P500先物      5,071.25(+24.75) ナスダック100先物  17,548.25(+110.00) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は140ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ 1日の主要3指数はまちまち。終盤の失速でナスダックとS&Pは続落、ダウはプラスを維持し87ドル高の37903ドルと反発した。連邦公開市場委員会(FOMC)は現行の引き締め的な金融政策を据え置きも、利上げの可能性は後退。経済指標で製造業の景況感は悪化した半面、一部の雇用関連統計の強さがクローズアップされ、長期金利は再上昇した。好業績のアマゾンは買われたが、他のハイテク株の売りが強まり指数を押し下げた。 本日は伸び悩みか。連邦準備制度理事会(FRB)の政策方針を織り込み、買戻しが先行する見通し。ただ、今晩発表の1-3月期労働コストは上昇、新規失業保険申請件数は前週より増加が予想されている。賃金押し上げ圧力は強まるなか景気への影響が懸念され、明日の雇用統計を見極めようと買いは入りづらい。また、過度な金利高は抑制されても、注目のアップル決算を前に積極的な買いは手控えられ、指数の上昇は小幅にとどまりそうだ。 《TY》