マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
43,870.35
+461.88
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 7:08:03
15,312,669
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):大瓦斯、LIXIL、Finatextなど

2024/4/23 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大瓦斯、LIXIL、Finatextなど LIXIL<5938>:1705.5円(-80.5円) 大幅反落。前日に24年3月期業績予想の下方修正を発表している。事業利益は従来予想の400億円から230億円、前期比10.7%減に引き下げ。業績未達は想定されていたものの、市場予想は300億円程度であったため、想定以上の下振れとなる形に。欧州市場を中心とした海外事業の低迷が継続する形になったもよう。なお、年間配当金計画の90円は据え置いている。 神戸物産<3038>:3459円(+107円) 大幅続伸。前日に3月の月次動向を発表している。営業利益は前年同月比20.3%増となり、直轄エリアの既存店出荷高も同7.5%増と堅調推移を持続している。利便性の高い冷凍野菜が好調だったほか、セール対象商品についても売上増に貢献したようだ。24年10月期に入って5カ月連続で営業利益は2ケタ増、引き続き円安進行という悪環境下での拡大が続いていることを評価する動きに。 大瓦斯<9532>:3501円(+153円) 大幅続伸。前日に24年3月期業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の1700億円から2265億円、前期比3.0倍にまで上方修正している。市場予想は1750億円程度であったため、想定以上の上振れとポジティブ視される形に。国内エネルギー事業におけるガス事業、LNG販売事業及び電気事業や、海外エネルギー事業での増益などが上振れ要因になったとされている。 ストライク<6196>:4845円(+190円) 大幅続伸。前日上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の29.3億円から37.1億円、前年同期比83.0%増に引き上げ。案件の成約組数が130組と当初計画の122組を上回るとともに、大型案件の成約も23組に上り、案件単価も当初計画を上回ったもよう。通期予想は据え置いているが、今後の引き上げなども想定される状況とみられる。 JVCKW<6632>:871円(+32円) 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の165億円から181億円、前期比16.3%減に引き上げ。セーフティ&セキュリテイ分野の無線システム事業とモビリティ&テレマティクスサービス分野の海外OEM事業が引き続き好調に推移しているもよう。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の8円から12円に引き上げ、特別配当5円があった前期配当並みの水準としている。 Finatext<4419>:874円(+68円) 大幅に続伸。24年3月期の営業損益予想を従来の0.21億円の黒字から2.20億円の黒字(前期実績3.28億円の赤字)に上方修正している。全社的な支出の見直しを実施した結果、業務委託費や人件費が当初見込みよりも縮小したため。従来予想から利益を約10倍も上方修正したことが好感され、買いが集まっているようだ。なお、機関投資家・アナリスト・メディア関係者向けの決算説明会を5月14日に開催すると明らかにしている。 エルテス<3967>:805円(+28円) 大幅に続伸。SNS型投資詐欺につながるなりすまし詐欺広告の検知サービスを開始すると発表している。起業家やタレントなど著名人の画像を無断に使用した虚偽広告をSNSに広告出稿する行為が横行しており、相談が増加していた。このため「なりすまし詐欺広告検知」をWebリスクモニタリングサービスの正式ラインナップの一つとし、正式な広告契約を結ぶ広告主やタレント事務所向けに展開する。 タスキHD<166A>:642円(+45円) 大幅に3日ぶり反発。資産コンサルティングベンチャーのオーラ(東京都港区)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は23.47億円で、異動後の議決権所有割合は71.1%。オーラは不動産活用の提案や不動産仲介、不動産買取、不動産関連商品の販売などを行っており、子会社化でサービスの多角化と提供価値の向上に加え、ウェルスアドバイザリーサービスへの事業展開を強化する。 《ST》
関連銘柄 8件
166A 東証グロース
756
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 38,961百万円
新築投資用IoTレジデンス「TASUKI smart」の開発・販売等を行うタスキ、総合不動産デベロッパーの新日本建物等を傘下に収める持株会社。東京23区中心に事業展開。仕入順調で棚卸資産残高は積み上がる。 記:2024/08/30
3038 東証プライム
3,580
11/22 15:30
+29(%)
時価総額 979,488百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
3967 東証グロース
645
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 3,916百万円
Webリスクモニタリングや内部脅威検知サービス等のデジタルリスク事業、DX推進事業、警備管制DXシステム等のAIセキュリティ事業を展開。内部脅威検知サービスのID数は大幅増。27.2期売上100億円目標。 記:2024/06/07
960
11/22 15:30
-75(%)
時価総額 49,084百万円
Finatext、ナウキャスト、スマートプラスなどを傘下に収める持株会社。金融インフラストラクチャ事業、フィンテックソリューション事業等を展開。保険基幹システム「Inspire」の機能拡充などに注力。 記:2024/09/01
5938 東証プライム
1,769.5
11/22 15:30
+11.5(%)
時価総額 508,448百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6196 東証プライム
3,870
11/22 15:30
+40(%)
時価総額 74,900百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
6632 東証プライム
1,478
11/22 15:30
+17.5(%)
時価総額 242,392百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
9532 東証プライム
3,183
11/22 15:30
+26(%)
時価総額 1,304,750百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13