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株ブロガー・さなさえ:急落相場でも強かった注目株まとめ!今はチャート重視でGO!【FISCOソーシャルレポーター】

2024/3/16 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:急落相場でも強かった注目株まとめ!今はチャート重視でGO!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年3月12日15時に執筆 皆様、おはこんばんちは。先週3月8日…持ち株をほとんど手仕舞いして週末を迎えようとしていた矢先、『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』で知られた世界的な天才漫画家・鳥山明先生の訃報が伝わりました。「脳内ペンギン村」のわたしにとって思わず目の前が真っ白になる衝撃でした。幼少時代からアラフォーに至る今まで、先生の作品に胸躍らせた日々…この場をお借りして感謝申し上げます。心よりそのご冥福をお祈り申し上げます。さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや61回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <日経平均株価チャートが示した急落の兆し> 日銀関係者からの発言もあって3月の日銀の金融政策決定会合でのマイナス金利解除への思惑が動いたようで、3月7日の日経平均株価は、史上最高値である4万472円をつけてから利益確定に動く投資家が増えたようで、ローソク足は大きな陰線を引きました。 チャートで言えば、これは相場転換を示す「陰の包み足(抱き線)」の形になっていた事なります。わたしも7日の後場の時点で「ちょっと危ないなぁ」との警戒から、翌日にかけての手仕舞いの判断をした事で、11日からの株価急落にかろうじて巻き込まれず済みました。ただ、やはり長期目線で保有していた株は影響を受けちゃいましたね(涙)。それでも、今回はチャートに従っていてよかったと胸を撫でおろす思いでした。 これまで米エヌビディア社の好決算から波及する流れでAI(人工知能)・半導体相場が過熱していましたが、直近で同社株が派手に下落していたのですから、それらが一気に売られる動きになるのは自然だったのかもしれません。ただ、それでも個別で見ればまだまだ強いチャートを維持している株も散見されています。今回はそんな急落相場の中で、チャートが強気を維持しているモノの中で「オラ、わくわくするぞっ!!」となったものを中心にご紹介していきます。 <チャートが強気維持の注目株まとめ> まずは以前から注目してきた量子コンピュータ・エッジAI関連としても注目されるフィックスターズ<3687>です。前述した関連分野において多くの大手IT企業と引き合いも活発化しており、業績も好調。その期待がまさに高値追いとなっているチャートに色濃く出ていますね。また、同じくエッジAI関連としても注目されるザインエレクトロニクス<6769>、そして同社とエッジAIカメラソリューション分野で協業を発表しているディジタルメディアプロフェッショナル<3652>も引き続き人気です。 生成AI技術を活用したソリューション開発によるサービス拡大に期待がかかるFIXER<5129>も、先のAI相場に出遅れている形でまだ過熱感はありませんね。あとAI関連からで言えば…エヌビディアのパートナーネットワークに参画した実績もあるテクノホライゾン<6629>も、業績よりも期待先行といった形で買いが入れば「出遅れ」としての面白味もあるかな…とチェック中です。 そして半導体関連もまだまだ要チェックです。これも以前より注目としてきた半導体テスト工程の受託会社であるテラプロ―ブ<6627>、半導体製造装置向けプラントの高田工業所<1966>も依然として人気ですね。やはり相場が荒れると最後に期待されるのは、業績期待株なのかもしれません。 最後はその他の個別株に注目します。 脳梗塞の次世代治療薬候補として話題の『TMS-007』で思惑・期待が続くティムス<4891>、今年の大統領選挙でトランプ氏の再任があった場合、エネルギーシフトが再び行われるのではと思惑から、住石HDが買われていましたが、その出遅れとして日本コークス工業<3315>、そしてNTT<9432>による次世代通信基盤「IOWN」構想において期待が続くACCESS <4813>、そして最後に、鳥山明先生の訃報を受け、その傑作である『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』を取り扱う「めちゃコミック」で思惑買いが流入しているインフォコム<4348>が動いてきているので注目中です。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 12件
1966 東証スタンダード
1,415
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 10,218百万円
1940年創業の総合プラントメーカー。製鉄・化学プラントの設計、建設、メンテナンス等を手掛ける。ニッケル系合金やチタンなどの特殊溶接技術に定評。設備診断分野では電流情報量診断システムの新規開拓図る。 記:2024/06/04
3315 東証プライム
109
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 32,956百万円
資源メーカー。製鉄や金属精錬に必要なコークスの大手。石炭の輸入販売や資源リサイクル、粉粒体機器の開発、販売も。コークス事業は損益改善。燃料・資源リサイクル事業は収益堅調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/15
2,409
7/26 15:00
+43(%)
時価総額 7,593百万円
LSI半導体製品、画像認識システム等の販売を行う製品事業が主力。IPコアライセンス事業、AI受託開発サービス等のプロフェッショナルサービス事業を展開。セーフティ分野、ロボティクス分野などで新規獲得に注力。 記:2024/07/01
3687 東証プライム
1,727
7/26 15:00
-14(%)
時価総額 58,088百万円
マルチコアソリューションを開発。コンピュータの処理能力を高速化するソフトウェアに強み。量子コンピューターや乳がんのAI画像診断支援事業開発を推進。高速化サービス中心に需要を取入れ、1Qは増収営業増益。 記:2024/02/29
4348 東証プライム
6,050
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 348,480百万円
国内最大級の電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を運営。介護領域向けITソリューション等も。電子コミック配信サービスは従量課金コースの利用が伸びる。特別損失は減少。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/26
4813 東証プライム
1,340
7/26 15:00
-1(%)
時価総額 53,108百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。NTTと資本業務提携。IoT事業は自社製品・サービスの育成図る。 記:2024/05/02
4891 東証グロース
231
7/26 15:00
+7(%)
時価総額 8,440百万円
東京農工大発の創薬ベンチャー。急性期脳梗塞治療薬候補「TMS-007」、急性腎障害等を対象とする「TMS-008」等がパイプライン。JIXING、RTWと資本業務提携。SMTP化合物関連特許が国内で成立。 記:2024/06/11
5129 東証グロース
1,306
7/26 15:00
+21(%)
時価総額 18,627百万円
米マイクロソフト社のクラウド基盤などを活用したシステム構築や運用サービスにより、顧客のクラウド移行を支援。自治体などクラウド構築・移行が好調。デジタル庁の生成AI利活用整備プロジェクトも受託。 記:2024/05/20
6627 東証スタンダード
3,960
7/26 15:00
-70(%)
時価総額 36,761百万円
半導体製造工程のテスト受託会社。台湾PTIが親会社。国内外の半導体メーカーにウエハテストやファイナルテストを受託請負。技術サポートも行う。23年12月期は売上高と利益が過去最高を更新。車載向けが増加した。 記:2024/03/09
6629 東証スタンダード
476
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 10,026百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26
6769 東証スタンダード
1,502
7/26 15:00
-11(%)
時価総額 18,535百万円
半導体ファブレスメーカー。高速インターフェイスLSIやカメラソリューション、通信モジュール等を展開。23.12期通期はAIOT事業が黒字転換。大口向け出荷が順調。AIサーバー等データサーバー事業に参入。 記:2024/04/16
9432 東証プライム
157.9
7/26 15:00
-0.2(%)
時価総額 14,297,895百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14