マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 17:51:38
14,328,020
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):日山村硝、日本金属、地盤ネットHDなど

2023/11/27 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日山村硝、日本金属、地盤ネットHDなど 日山村硝<5210>:1482円(+165円) 大幅反発。持分法適用関連会社であるアルガラス山村の全持分を、同関連会社に譲渡すると発表している。これまで出資比率69%、議決権比率50%であった。新型コロナの影響により生産立ち上げが遅れたことなどで同関連会社の業績は低迷し、生産立ち上げ後も事業計画達成が困難な状態が続いているとされており、今後の同社の負担軽減につながるとの見方が先行。なお、持分譲渡による特別利益で、今期最終損益は90億円から107億円に増額。 日本金属<5491>:940円(+116円) 大幅続伸。固定資産の譲渡、並びに業績予想の修正を発表している。本社ビルを国内法人に12月に譲渡、譲渡益42億円が発生するもよう。資本効率の向上、財政基盤の強化及び成長投資資金の確保が譲渡の目的としている。24年8月には新本社に移転するようだ。これにより、24年3月期純損益は、従来見通しの15億円の赤字から一転、17億円の黒字見通しに引き上げている。資産リストラによる収益回復期待などが先行へ。 ユークス<4334>:765円 ウ - ストップ安売り気配。24年1月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来予想の16.2億円から1.8億円、前期比81.1%減にまで引き下げ。最終損益は11.9億円の黒字予想から一転、14.2億円の赤字となる見通し。不具合発生などにより、トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」の売上が減少。特別損失として、資産計上していた開発費を減損処理する。業績下方修正に伴い、年間配当金も従来計画の42円から10円に引き下げ。 ゼンショーHD<7550>:8316円(-426円) 大幅続落。521万8000株の公募増資、並びに、78万2000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。同社の公募増資は2014年以来9年ぶりとなるもよう。調達した資金は、具体的な案件は決まっていないものの、国内外のM&Aに充てる方針とされている。発行価格は12月5日から8日までの間に決定。増加株式数は発行済み株式数の約4%であり、希薄化や目先の需給への影響を懸念する動きが先行。 大正薬HD<4581>:6545円 カ - ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。オーナー家が代表を務める企業がTOBを実施、TOB価格は8620円で先週末終値を5割超上回る水準になっている。TOB価格へ完全サヤ寄せを目指す動きが先行している。TOB期間は27日から24年1月15日まで。買い付け総額は約7100億円となり、日本企業のMBOでは過去最大となるもよう。非上場化によってネット販売や海外事業を強化、経営を立て直していく方針のようだ。 地盤ネットHD<6072>:150円(+50円) ストップ高。子会社の地盤ネット(東京都新宿区)が持つ3Dスキャン撮影とBIMモデリングを活用した既存建物のデジタルツイン化技術が京都市で採用されたと発表している。同技術では、図面が無い既存建築物をデジタル化し、維持管理や修繕・改修計画をシミュレーションできる。今後、京町屋・伝統工法の建物の中からデジタル化する物件を選定し、順次デジタルツインデータを蓄積させていくとしている。 コンヴァノ<6574>:540円 カ - ストップ高買い気配。第三者割当で新株206万株を発行すると発表している。発行済株式総数に対する比率は90.7%。割当先は筆頭株主の青木剛志氏で、募集後の持株比率は72.28%となる。調達資金の約10.17億円は借入金の返済(5.00億円)のほか、社内システム・ITインフラの構築、DX推進費用(2.44億円)や店舗補修費用(1.20億円)、新規採用する従業員の給付費用(0.94億円)などに充てる。 オキサイド<6521>:3430円(+375円) 大幅に続伸。韓国の国家研究機関である韓国光技術院(KOPTI)と光学部品の技術開発連携でMOU(Memorandum of Understanding、基本合意書)を締結したと発表している。日韓合同の素材・部品技術開発プロジェクトが24年から5年間行われる計画で、目標は素材・部品技術でのグローバル・バリューチェーンの確立。KOPTIはオキサイドをパートナーとして選定し、韓国での新たな光コンバージェンス技術の創出をテーマとして提案したという。 《ST》
関連銘柄 8件
4334 東証スタンダード
360
11/26 15:30
-3(%)
時価総額 3,995百万円
家庭用ゲームソフト、モバイルコンテンツの制作・販売、パチンコ・パチスロ機の画像開発等を手掛ける。プロレスゲームなど海外向けゲームに強み。パチンコ・パチスロ分野では複数タイトルの映像開発プロジェクトを受託。 記:2024/08/29
4581 東証スタンダード
8,580
4/8 15:00
-10(%)
時価総額 730,501百万円
大衆薬大手。ドリンク剤、風邪薬、育毛剤に強み。海外開拓や医療用薬にも注力。ビオフェルミンシリーズ、リアップシリーズは売上増。24.3期3Qは増収。MBO成立で同社株は24年4月9日付けで上場廃止予定。 記:2024/03/05
5210 東証スタンダード
1,685
11/26 15:30
+1(%)
時価総額 18,779百万円
ガラスびん関連事業が主力。ガラスびんで国内トップシェア。飲料用キャップ等のプラスチック容器関連事業、電子部品用ガラス等も。26.3期ROE5%以上目標。ガラスびん関連事業では高付加価値品の開発図る。 記:2024/10/22
5491 東証スタンダード
650
11/26 15:30
-6(%)
時価総額 4,355百万円
1930年創業のステンレス精密圧延・加工メーカー。冷間圧延ステンレス鋼帯、みがき特殊帯鋼に強み。自動車駆動部品用高精度異形鋼など加工品事業も。販売価格の是正や生産効率の改善、コストダウンなどに取り組む。 記:2024/08/19
171
11/26 15:30
-1(%)
時価総額 3,958百万円
地盤ネットを中核とする持株会社。地盤解析サービス、地盤調査サービス、部分転圧工事サービスの地盤事業が主力。BIM Solution事業等も。日本リビング保証と業務提携。27.3期売上高31億円目標。 記:2024/10/06
6521 東証グロース
1,391
11/26 15:30
-75(%)
時価総額 15,408百万円
光学製品メーカー。光学単結晶や光部品、レーザ光源、光学測定装置を製造、販売する。がん診断のPET装置向けなどに強み。海外会社買収で宇宙・防衛、美容、エネルギー分野も。半導体検査装置やPET向け等が好調。 記:2024/10/31
6574 東証グロース
2,099
11/26 9:48
+34(%)
時価総額 9,099百万円
ネイルサロン「ファストネイル」を関東中心に展開。高効率オペレーションなどが強み。ネイルサロンメディア「femedia」のメディア事業も。顧客単価の向上図る。ファストネイル大宮西口駅前店がグランドオープン。 記:2024/07/02
9,039
11/26 15:30
-141(%)
時価総額 1,452,866百万円
国内外食企業トップ。「すき家」を中核に、「なか卯」や「はま寿司」、「ココスジャパン」、「ジョリーパスタ」などを傘下に収める。グループ店舗数は1万5000店超。新規出店などでグローバルすき家部門は売上順調。 記:2024/06/17