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円安や米国株高などを背景に輸出関連が買われる【クロージング】

2023/11/24 15:59 FISCO
*15:59JST 円安や米国株高などを背景に輸出関連が買われる【クロージング】 24日の日経平均は続伸。173.70円高の33625.53円(出来高概算12億2000万株)で取引を終えた。円相場が一時1ドル=149円台後半まで進んだ円安や休日前の米国株高を映して、輸出関連株や値がさハイテク株を中心に買いが先行。日経平均は前場終盤には33817.86円まで上昇した。ただ、週末に加え、今夜の米国市場が感謝祭翌日で短縮取引となるため、市場参加者が少なく、次第に見送りムードが広がりこう着感が強まった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、輸送用機器、保険、ゴム製品、海運など25業種が上昇。一方、パルプ紙、陸運、空運など8業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、テルモ<4543>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>が堅調だった半面、ダイキン<6367>、アドバンテス<6857>、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>が軟化した。 休日前の米国市場は、利上げサイクルの終了との見方から主要株価指数はそろって上昇。また、ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想以上に改善したことから、長期金利が上昇。日米金利差拡大を意識した動きに円安が進んだほか、配当の再投資への期待感も相場を支え、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。ただ、バブル後の戻り高値に接近するなかで戻り待ちの売りが出ており、買い一巡後はこう着感が強まった。 日経平均は再投資がピークを迎えるほか、年末ラリーに対する期待も根強く、全般は堅調地合いが続くと考える投資家は多い。また、イスラエルとハマスの戦闘が4日間休止となることも地政学リスクの後退要因として相場を支えることになりそうだ。ただ、日経平均は今月に入って8%超上昇しており、短期的な過熱感を警戒する向きもあり、息の長い上昇基調をたどるためにも日柄および値幅調整は必要と考える向きも少なくない。 《CS》
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4519 東証プライム
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大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4543 東証プライム
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8,027
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6367 東証プライム
21,900
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6758 東証プライム
13,220
7/26 15:00
-195(%)
時価総額 16,671,504百万円
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6762 東証プライム
9,584
7/26 15:00
+43(%)
時価総額 3,725,991百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,505
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時価総額 4,217,760百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
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半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,909
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時価総額 47,460,297百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29