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注目銘柄ダイジェスト(前場):ジャストプラ、リクルートHD、GEIなど

2023/11/16 12:13 FISCO
*12:13JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ジャストプラ、リクルートHD、GEIなど 寺岡製<4987>:610円(+39円) 大幅続伸。同社ではMBOの実施を発表しており、10月31日から12月13日までがTOB期間となっている。そのため、TOB価格564円にサヤ寄せする動きが足元で続いていたが、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが前日に大量保有報告書を提出している。8日時点で保有比率が5.78%に達しているもよう。今後、TOB価格の引き上げにつながるなどの思惑が高まる状況ともなっているようだ。 SANKO<2762>:152円(+9円) 大幅続伸。前日に株主優待制度の変更を発表している。これまでは、同社店舗で利用できる30%割引券及び「東京チカラめし」カレーを贈呈していたが、今後は店舗割引券に加えて、海鮮せんべい、海鮮瓶詰商品など全国の水産物に特化した商品ラインナップに変更していく。保有株数に応じて対象商品は広げていくようだ。会社側の試算では、5000株以上保有の株主の優待利回りは9.59%となるもよう。 ジャストプラ<4287>:346円(+35円) 大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の7.85%に当たる100万株、3億円を取得上限としており、取得期間は11月16日から24年10月31日まで。資本効率の向上と株主への利益還元及び将来の機動的な資本政策を可能とすることを取得目的としている。これまで、少なくてもここ数年は自社株買いの実績はなかったとみられる。高水準の自社株買いによる需給改善を期待する動きが先行。 DCM<3050>:1206円(+34円) 大幅続伸。イオンが同社株式を46億円で取得すると発表している。DCMによるケーヨーへのTOBに応じ、売却で得た同額分のDCM株を取得するもようだ。現在同社株の4.23%を保有し第4位の大株主であるが、売却資金を得た後に市場で追加買い付けを行うもよう。出資比率は約7%となり第3位株主に浮上する見込み。イオンでは「3社の提携関係を維持するため」としている。目先の需給改善期待へとつながっているようだ。 リクルートHD<6098>:5029円(+354円) 大幅続伸。米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルが、同社株式を取得したことが分かったと伝わっている。その後、バリューアクトでは株式1800万株超を取得したとする声明を発表している。「リクルートの資産は現在の株価の2倍の価値があると考えている」などとも指摘しているようだ。株式価値を見直す動きへとつながる格好に。なお、大和証券では決算を評価して目標株価を引き上げてもいるようだ。 AnyMind<5027>:812円(-3円) 朝高後、値を消す。グループ会社のPT Digital Distribusi Indonesia(DDI)が英レキット社子会社で米大手粉ミルクメーカーのミード・ジョンソン社とインドネシアでのEC販売パートナー契約を締結したと発表している。DDIはインドネシア最大級のECモール「Tokopedia」をはじめとするECモールでのストア運営や在庫管理、カスタマーサポートなどを包括的に支援する。 GEI<9212>:742円(+53円) 大幅に8日ぶり反発。住友林業<1911>と木質バイオマスを原料としたバイオリファイナリー事業の推進で資本業務提携すると発表している。植物や農作物などのバイオマスを原料に化学品や燃料を作り出す技術で、石油化学に代わる技術として期待されているという。将来的には木質バイオマスを原料とした化学品の商用生産を目指す。住友林業はGreen Earth Institute株90万株を取得する。発行済株式数に対する割合は7.98%。 ロボペイ<4374>:2479円(+156円) 大幅に続伸。10月の売上高が前年同月比35.0%増の2.05億円だったと発表している。前月(33.1%増)から伸びが加速した。請求管理ロボは38.3%増の0.78億円、サブスクペイは34.0%増の1.25億円。また、請求管理ロボでファイル添付機能をリリースしたと開示している。請求書へ関連帳票を添付するための手作業が減少し、請求元は請求書と関連帳票を一括送付できるようになるという。 《ST》
関連銘柄 9件
1911 東証プライム
5,117
6/28 15:00
-13(%)
時価総額 1,029,617百万円
住宅メーカー大手。木造建築に強み。国内外に社有林を有す。木材・建材製造も。海外は米・豪を軸に開拓。木材建材事業は足踏み。資源環境事業は売上堅調。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/04/13
2762 東証スタンダード
152
6/28 15:00
+1(%)
時価総額 3,843百万円
首都圏を中心に展開する居酒屋「アカマル屋」が柱。焼肉業態や食堂受託運営も。直営店は50店舗展開。アカマル屋は商圏等を見極めて積極出店図る。外食需要の改善などにより、24.6期2Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/08
3050 東証プライム
1,460
6/28 15:00
-6(%)
時価総額 229,220百万円
ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
4287 東証スタンダード
354
6/28 15:00
-3(%)
時価総額 4,509百万円
外食業界のコンピュータシステムの開発や販売、店舗システムや本部システムのコンサルティング、各種消耗品の販売を行う。外食以外の需要掘り起こしに注力。24年1月期はASPや物流ソリューションが堅調に推移した。 記:2024/04/15
2,162
6/28 14:56
-38(%)
時価総額 8,133百万円
サブスク業者向け決済代行サービス「サブスクペイ」を提供。SaaS型の請求管理サービスも。24.12期はアカウント数の順調な拡大を想定。顧客単価上昇も続く見込み。販管費増こなして最高業績を計画。初配当予定。 記:2024/03/11
4987 東証スタンダード
561
3/8 14:59
±0(%)
時価総額 14,972百万円
粘着テープの専業メーカー。電機・電子用を柱に梱包・包装用や産業用も。23年10月にMBOとTOBの実施を発表。TOB価格564円。TOB成立し、所定の手続き後に同社株は上場廃止に。24.3期上期は足踏み。 記:2024/01/17
1,130
6/28 15:00
+15(%)
時価総額 64,394百万円
インフルエンサーマーケティングツール「AnyTag」を提供。EC支援ツールも。東南アジアの展開に強み。24.12期はAnyTagのグローバルな成長を想定。EC支援の新規客獲得も進む見込み。最高業績を計画。 記:2024/03/13
8,607
6/28 15:00
+57(%)
時価総額 14,597,128百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
578
6/28 15:00
+19(%)
時価総額 6,442百万円
バイオマス原料由来の化学品を開発するスタートアップ企業。ファブレス型事業を展開。住友林業と資本業務提携。パーム残渣の役務契約などパイプラインは進捗。24.9期1Qは増収。今期は4Qに売上が集中する計画。 記:2024/04/13