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*16:05JST 日経VI：大幅に上昇、米長期金利の上昇など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は4日、前日比＋2.46（上昇率12.12％）の22.76と上昇した。なお、高値は22.76、安値は21.33。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。米連邦準備制度理事会（FRB）の金融引き締めが長引くとの観測が強まる中、昨日の海外市場で約16年ぶりの高水準となった米長期金利が今日も強含んで推移し、日経225先物は大幅に下落。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは大幅に上昇した。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《SK》