マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 10:55:55
15,248,860
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ひらまつ、ギフティ、ロボペイなど

2023/8/16 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ひらまつ、ギフティ、ロボペイなど 富士製薬<4554>:1164円(+57円) 大幅続伸。多発性骨髄腫などを効能効果とする製剤「レナリドミドカプセル2.5mg/5mg「F」」2品目の製造販売承認を取得したと発表している。同薬は台湾Lotusが製剤開発および完成品の供給を行い、同社が生物学的同等性試験を担当してきた。2019年3月にLotusとの間で締結した資本業務提携契約に基づいて導入した初の医薬品となっている。抗がん剤のラインナップ強化につながるものとして期待感が高まっているもよう。 クラレ<3405>:1511円(+39.5円) 大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1200円から1800円に引き上げている。24年12月期営業利益は960億円で前期比12%増を予想、過去最高益の更新を見込んでいる。25年12月期は1060億円で同10%増を想定している。ビニアセではEVOHの成長継続に加え、水溶性ポバールフィルムの回復を見込むとし、機能材料では、18年に買収したカルゴンカーボンの活性炭の成長加速に期待としている。 ひらまつ<2764>:256円(+15円) 大幅反発。前日は営業赤字継続の第1四半期決算を受けて売り優勢となったが、本日は7月の月次動向を受けて見直しの動きが進んでいるもよう。全社売上高は前年同月比8.8%増となり、累計では前年同期比13.1%増となっている。会社側の上半期売上計画は同7.1%増であり、業績上振れ期待があらためて高まる格好にも。レストラン・ブライダル・ホテルなど全ての事業が売上を伸ばしている。 デュアルタップ<3469>:479円 ウ - ストップ安売り気配。前日に23年6月期の決算を発表、営業利益は3.1億円で前期比6.1倍となり、8月8日に上方修正した水準での着地になっている。一方、24年6月期は1.8億円で同41.4%の大幅減益見通しとしている。前日にかけて株価が急伸していたこともあって、減益見通しに失望売りが優勢となっているようだ。本社移転費用などによって、利益率が若干低下することなどを織り込んでいるもよう。 ギフティ<4449>:1799円(+126円) 大幅続伸。大和証券では目標株価3100円を継続し、投資判断を「2」から「1」に格上げしている。全国旅行支援関連の一巡を除けば、第2四半期の売上高は前四半期を上回っており、営業利益は先行投資負担があるものの前年同期比で大幅増益を確保している。自治体での利用の広がりなど、今後の業績モメンタムの強まりが期待される決算内容であったと評価しているもよう。 レナサイエンス<4889>:524円(+13円) 大幅に3日続伸。外科的に根治切除が難しい悪性黒色腫(メラノーマ)を対象とするプラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1(PAI-1)阻害薬RS5614と免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブとの併用の有効性及び安全性を検討する第2相医師主導治験で、主要評価項目を達成したと発表している。今後、悪性黒色腫での承認申請に必要な次相試験に向けて規制当局との協議を進める。他の固形がんに対する第2相医師主導治験も今年度から実施する予定。 ロボペイ<4374>:1897円(+128円) 大幅に3日ぶり反発。7月の全社売上高が前年同月比27.5%増の1.90億円になったと発表している。前月は28.4%増だった。7月分の内訳は、請求管理ロボが17.0%増(前月26.8%増)の0.71億円で、サブスクペイが35.8%増(同30.8%増)の1.16億円に伸び、全体を牽引した。全社売上高の1-7月累計は、前年同期比24.7%増の12.19億円となっている。好調な売上高に加え、前日までの続落を受けて押し目買いも入っているようだ。 FIXER<5129>:1742円(+27円) 大幅に続伸。23年8月期の営業利益予想を従来の18.63億円から20.78億円(前期実績23.94億円)に上方修正している。新型コロナウイルス感染症の5類相当移行で健康観察に使用されているSaaSの自動架電が減少することなどが響き、売上高予想は従来の121.32億円から110.32億円(同113.60億円)に引き下げたものの、原価低減施策の強化に取り組んだことが奏功し、利益は上振れる見込みとなった。 《ST》
関連銘柄 8件
2764 東証スタンダード
172
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 12,855百万円
高級レストラン運営会社。フランス料理「レストランひらまつ」を軸に、イタリア料理「リストランテASO」等を展開。カフェやホテル事業等も。付加価値の向上による単価上昇等に注力。25.3期は最終黒字転換計画。 記:2024/07/01
3405 東証プライム
2,023
11/22 15:30
+58(%)
時価総額 717,890百万円
化学メーカー大手。1926年創業。ポバール樹脂などビニルアセテート部門が柱。光学用ポバールフィルム、ガスバリア材「エバール」などで世界トップシェア。米国における活性炭製造設備等の早期安定稼働を図る。 記:2024/07/29
3469 東証スタンダード
1,011
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 3,495百万円
資産運用型マンション「XEBEC」の開発・分譲等を行う不動産販売事業が主力。東京23区中心。不動産管理事業、海外不動産事業等も。不動産販売事業は販売チャネルの拡大図る。不動産管理事業は管理戸数が順調増。 記:2024/08/30
2,379
11/22 15:30
-46(%)
時価総額 8,950百万円
顧客管理・自動課金クラウドサービス「サブスクペイ」、請求・債権管理クラウドサービス「請求管理ロボ」などを手掛ける。サブスクペイは決済取扱高が順調に増加。新サービス「1click後払い」が収益貢献開始。 記:2024/08/13
4449 東証プライム
1,323
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 38,991百万円
eギフトプラットフォーム事業が主力。カジュアルギフトサービス「giftee」、eGift Systemなどを手掛ける。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は219万人超。会員数は順調増。 記:2024/07/08
4554 東証プライム
1,458
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 36,091百万円
医療用医薬品メーカー。女性医療、急性期医療に強み。造影剤、経口避妊剤などが主力。ヨード造影剤の国内数量トップシェア。富山県に工場を保有。月経困難症治療剤アリッサ配合錠は日本における製造販売承認を取得。 記:2024/10/20
4889 東証グロース
298
11/22 15:30
+14(%)
時価総額 3,788百万円
東北大学発の創薬ベンチャー。がん、糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患を対象に医薬品の研究開発を行う。AI活用のプログラム医療機器の開発等も。大学、公的研究機関等とのネットワーク拡大による研究推進などに注力。 記:2024/08/06
5129 東証グロース
899
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 13,284百万円
米マイクロソフト社のクラウド基盤などを活用したシステム構築や運用サービスにより、顧客のクラウド移行を支援。企業向けなどクラウド構築・移行が好調。デジタル庁の簡易版電子カルテの設計開発受託。人件費などが重し。 記:2024/10/27