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為替市場今日のポイント:◆ユーロ編◆日欧金利差は一定の水準を維持、ユーロ売りがただちに強まる可能性低い
2023/8/11 9:40
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*09:40JST 為替市場今日のポイント:◆ユーロ編◆日欧金利差は一定の水準を維持、ユーロ売りがただちに強まる可能性低い ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げ後に159円21銭(2023/8/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は長期間据え置きとなる可能性があるものの、日欧金利差は一定の水準を維持する見込み。そのため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。 【ユーロ売り要因】 ・ECB政策金利は長期間据え置きとなる可能性 ・ユーロ圏経済の景気後退入りのリスク増大 ・欧州株安 【ユーロ買い要因】 ・米インフレ緩和傾向 ・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの可能性 ・日欧金利差は一定の水準を維持する見込み 《FA》
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