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米国株見通し:伸び悩みか、企業決算や中国経済を注視

2023/7/13 13:46 FISCO
*13:46JST 米国株見通し:伸び悩みか、企業決算や中国経済を注視 (13時30分現在) S&P500先物      4,519.25(+11.75) ナスダック100先物  15,512.25(+67.50) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は50ドル高。長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 12日の主要3指数は3日続伸。序盤の堅調地合いを維持し、ダウは86ドル高の34347ドルと上値を伸ばした。この日注目された消費者物価指数(CPI)の伸び率は、コア指数も含め前年比で大幅に鈍化。今月開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ再開は織り込まれたが、引き締め長期化への懸念は一服。予想外に低調なインフレ指標を受け長期金利は大幅に低下し、ハイテクや軽金敏感をはじめ幅広い買いにつながり指数を押し上げた。 本日は伸び悩みか。今晩発表の生産者物価指数(PPI)は前日のCPIと同様、軟調地合いとなればインフレ鎮静化が鮮明になりそうだ。FRBの9月以降の政策方針は不透明になり、長期金利は一段の低下が続く可能性があろう。その際にはハイテクや消費関連をはじめ買いが入りやすい。割安感のある銘柄が注目され、指数の上昇に寄与する見通し。もっとも、これから本格化する企業決算や不透明感を深める中国経済をにらみ、強い買いは抑えられるとみる。 《TY》