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日経平均VIは上昇、円高・株安で警戒感広がる

2023/7/12 14:07 FISCO
*14:07JST 日経平均VIは上昇、円高・株安で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.59(上昇率2.86%)の21.25と上昇している。なお、今日ここまでの高値は22.16、安値は20.25。 昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、市場では27-28日の日銀金融政策決定会合で金融緩和策を見直すとの警戒感があり、取引開始後に、外為市場で円高・ドル安が進み、一時、1ドル=139円30銭台と、朝方と比べ80銭ほど円高・ドル安水準となったことから、日経225先物が下落。市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じた後、昨日の水準を上回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《SK》