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注目銘柄ダイジェスト(前場):川崎船、JSR、瑞光など

2023/6/27 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):川崎船、JSR、瑞光など 人・夢・技術G<9248>:1564円(+86円) 大幅続伸。前日に配当政策の変更を発表、それに伴い配当予想も修正している。これまでの配当政策は、1株当たり配当額40円と配当性向25%に基づく配当額の高い方を目安としていたが、2023年9月期より、1株当たり配当額60円と、配当性向35%に基づく配当額の高い方を目安にするとしている。これによって、23年9月期年間配当金は従来計画の40円から60円に引き上げている。 瑞光<6279>:1198円(-98円) 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は3.6億円の赤字となり、前年同期比1.4億円の損益悪化となっている。据え置きの通期計画は28億円黒字で前期比55.3%増を見込んでおり、想定外の低調スタートと捉えられているようだ。大人用紙おむつ製造機械などが好調推移となっているものの、一部受注案件において追加改造などが発生して原価率が上昇したようだ。 SOSEI<4565>:2460円 ウ - ストップ安売り気配。米ファイザーが、糖尿病や肥満症に開発中の経口GLP-1 作動薬「ロティグリプロン」の開発を継続しないことを決めたと発表している。「ロティグリプロン」は同社との研究開発提携を通じて、これまで第2相臨床試験が行われていた。大型化も期待されていた製品で、同社にとってもロイヤリティ収入の拡大が期待されていたため、中期的な業績期待水準が切り下がる展開となっているもよう。 川崎船<9107>:3700円(+342円) 大幅続伸。大手海運株には総じて買いが優勢となり、海運セクターが業種別上昇率のトップになっている。前日の米国市場ではハイテク株への売り圧力が強まり、ナスダック指数の下げが目立つ状況となっている。グロースからバリューへの資金シフトが強まってきているようだ。東京市場でも同様に、海運株などバリュー株へと関心が向かう展開へ。足元でのバルチック指数の底打ち感なども支援に。 JSR<4185>:4233円(+299円) 大幅続伸。先週末に政府系ファンドの産業革新投資機構が同社を約1兆円で買収すると報じられ、前日はストップ高比例配分となっていた。その後、TOBを通じて買収することを正式に発表、TOB価格は4350円とし、先週末終値比では35%のプレミアムをつけている。12月下旬をメドにTOBを開始する予定で、同社ではTOBに賛同を表明している。TOB開始まで時間はあるが、TOB価格にサヤ寄せの動きが先行している。 Arent<5254>:5910円(-90円) 伸びきれずマイナス圏に転落。日本最大級のDXコンテスト「日本DX大賞2023」で「特別賞」を受賞したと発表している。Arentと千代田化工建設<6366>のジョイントベンチャー「PlantStream」の知見を活かして開発した自社プロダクト「Lightning BIM 自動配筋」の事例をプレゼンした。これまで手作業だった配筋業務を自動化し、作業時間を最大90%削減することを可能にしたという。 メタリアル<6182>:1933円(-25円) 朝高後、マイナス転落。子会社のロゼッタ(東京都千代田区)が東洋経済新報社(東京都中央区)と共同で、生成AI「ChatGPT」を活用して学習させた会社四季報の情報をもとに「四季報AI」の開発を開始すると発表している。ベータ版を7月に提供開始する予定。四季報AIでは、過去の情報とのデータ比較が容易になるほか、条件に当てはまる企業のスクリーニングや詳細な情報の分析などが可能になるとしている。 トライアイズ<4840>:417円(+9円) 年初来高値。沖縄県を中心にプール付きヴィラリゾート開発を手掛ける沖縄リアルター(東京都新宿区)と戦略的業務提携を行うと発表している。沖縄での共同事業で自然環境を尊重し、地元の文化や景観と調和したリゾートを設計するという。トライアイズは事業の実施に要する不動産取得や造成工事発注、建築発注などを行い、沖縄リアルターは事業の企画・事業計画立案・不動産の調査などを実施するとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4565 東証プライム
1,568
7/1 15:00
-35(%)
時価総額 128,455百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4840 東証グロース
308
7/1 13:44
-1(%)
時価総額 2,556百万円
河川や防災・減災の建設コンサルティング、皮革等のファッション、米国の不動産や証券への投資の3事業を展開する。23年12月期は建設コンサルティングの高採算性案件や投資事業の固定費負担がなくなり、利益が改善。 記:2024/02/24
5254 東証グロース
4,875
7/1 15:00
+15(%)
時価総額 29,362百万円
建設・プラント業界に特化したDXコンサルティングや開発を行うSaaS企業。顧客企業の業務改善DX等を展開。プロダクト共創開発は好調。建設業界の顧客からの開発受注が順調増。24.6期2Qは大幅増収増益。 記:2024/02/26
6182 東証グロース
983
7/1 15:00
-21(%)
時価総額 10,506百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
6279 東証プライム
1,097
7/1 15:00
-4(%)
時価総額 31,594百万円
衛生用品製造機メーカー。大人用紙おむつや小児用紙おむつ、生理用ナプキンの製造機械の開発や設計、製造を行う。海外に注力し海外売上高比率は約8割。大人用紙おむつ、生理用ナプキン製造機械は売上堅調。 記:2024/05/21
6366 東証スタンダード
295
7/1 15:00
-7(%)
時価総額 76,796百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG、石油、医薬、環境関連のプラント建設や社会インフラ設計などを展開。LNGプラントで競争力を発揮。トヨタと大規模水電解システムを開発。遂行中案件進捗し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
9107 東証プライム
2,500
7/1 15:00
+160(%)
時価総額 1,786,820百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9248 東証プライム
1,839
7/1 15:00
+23(%)
時価総額 17,316百万円
インフラ領域の建設コンサルを展開。橋梁設計技術や地盤調査に強み。道路や公共施設の運営も。24.9期1Qはサービスプロバイダ事業が増収。アシガ川小水力発電所、タギボ川上水供給コンセッション事業は順調に稼働。 記:2024/02/26