マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 17:53:02
15,167,040
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):トーメンデバ、ジーテクト、ポートなど

2023/6/19 11:38 FISCO
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トーメンデバ、ジーテクト、ポートなど ニデック<6594>:8060円(+174円) 続伸。ブラジルの航空機大手エンブラエルと合弁会社を設立し、「空飛ぶクルマ」の部品事業に参入すると発表している。合弁会社への出資比率は同社が51%となるもよう2028年までに合弁会社を通じて約200億円を投資、空飛ぶクルマ向けにモーターを開発・生産していく。第1弾として、エンブラエルの子会社に供給する計画のようだ。電動化が進む航空機向け部品を新たな事業の柱に育てる方針で、期待感も先行する流れに。 西松屋チェ<7545>:1640円(-42円) 反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は46.4億円で前年同期比5.4%減となっている。上半期計画は同4.5%増、通期計画は前期比24.4%増であり、第1四半期減益スタートをマイナス視する動きが先行のようだ。春物・夏物衣料が順調に推移しているほか、小学校高学年向け衣料も引き続き大きく売上を伸ばしているもようだが、円安の影響などにより仕入原価が上昇し、粗利益率が低下する形になっている。 トーメンデバ<2737>:5210円(-520円) 大幅続落で下落率トップ。先週末に業績・配当予想の下方修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の70億円から63億円、前期比48.5%減に、最終利益は40億円から8.5億円、同82.7%減にそれぞれ減額。メモリー製品の足元での想定以上の市況悪化継続に加えて、取引先の民事再生手続き開始に伴う特別損失の計上が背景。年間配当金も従来計画の240円から120円に引き下げ。 ジーテクト<5970>:1624円(+144円) 大幅に7営業日続伸。事業戦略に係る重要な経営指標及び株主還元方針を決定したと発表。経営指標としては、26年3月期営業利益180億円、31年3月期280億円(23年3月期128億円)などを掲げている。また、株主還元方針として新たにDOEを導入するとして、26年3月期2.0%、31年3月期3.0%(23年3月期1.6%)を目指すとしている。今後の配当水準の引き上げなどが意識される状況に。 ツバキナカシマ<6464>:845円(-46円) 大幅反落。先週末に業績・配当予想の下方修正を発表している。23年12月期営業利益は従来予想の90億円から45億円に引き下げ(22年12月期は90.6億円の赤字)。自動車生産台数の回復の遅れ、世界的な工作機械受注の落ち込み、納入先の在庫調整などによる売上収益の下振れ、オランダのスタンピング部品工場閉鎖に伴う費用増などが背景に。年間配当金も従来計画48円から30円に引き下げ、前期と同水準を見込んでいる。 エーアイ<4388>:1037円 カ - ストップ高買い気配。米OpenAI社の生成AI「ChatGPT」のAPIを活用した法人向けAIチャットサービス「AIPal Chat」の提供を開始すると発表している。AIチャットに様々な質問ができるほか、自動で文章を生成させることも可能。入力されたデータは不正使用・誤用監視の目的で最大30日間保持され、その後削除される。エーアイの音声技術を組み合わせることで、ユーザーは音声インタフェースを使ってAIに入力できるという。 アスカネット<2438>:853円(+19円) 大幅に続伸。18万株(1.50億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.08%。取得期間は19日から7月31日。株主還元の充実を図るとともに、経営環境の変化に対応して機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。アスカネット株は15日に年初来安値を記録しており、押し目買いも入っているようだ。 ポート<7047>:2319円(+380円) 上場来高値。24年3月期の営業利益予想を従来の19.00億円から19.80億円(前期実績16.99億円)に上方修正している。第2四半期から連結子会社となる電力・ガス事業者向け成約支援サービスのFive Line(大阪市)のほか、同業のINE(東京都豊島区)の完全子会社化の影響を期初計画に加算したため。子会社化で電力成約件数は年間30万件規模となり、国内最大規模の電力成約支援事業者となるという。 《ST》
関連銘柄 8件
2438 東証グロース
498
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 8,697百万円
ウェディング向け写真集等のフォトブック事業、葬儀社向け遺影写真加工等のフューネラル事業が柱。遺影写真作成で国内トップ。空中ディスプレイ事業も手掛ける。葬儀業界向けDXサービスは既存契約先の活用が順調。 記:2024/06/09
2737 東証プライム
6,710
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 45,641百万円
豊田通商グループの半導体商社。サムスングループの半導体、電子部品を国内外メーカーに販売。日本、アジア圏中心にビジネス展開。サーバー・ストレージ、車載等が注力事業。26.3期売上高5000億円目指す。 記:2024/06/03
4388 東証グロース
580
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 2,997百万円
音声合成エンジン、関連ソリューションの提供を行う。独自の音声合成技術に強み。導入実績は2300社。フュートレックと経営統合で基本合意。法人向け製品はオーディオブック向け音声コンテンツの受託案件が順調。 記:2024/06/09
5970 東証プライム
1,587
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 69,718百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。菊池プレス工業、高尾金属工業が合併して誕生。車体プレス部品やトランスミッション部品に強み。BMWなど海外メーカーとも取引。今期の型設備売上、試作等の非量産売上は横ばい見込む。 記:2024/06/04
6464 東証プライム
522
11/22 15:30
-13(%)
時価総額 21,715百万円
精密スチールボール、精密セラミックボール、精密ローラー等の製造・販売を行う。1934年創業。ベアリング用精密ボールで世界トップシェア。不採算事業改革には目途。セラミックビジネス、メディカルデバイスに注力。 記:2024/10/04
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
7047 東証グロース
1,767
11/22 15:30
-30(%)
時価総額 24,710百万円
就活情報サイト「キャリアパーク!」、就活生向け企業口コミサイト「就活会議」の運営を行う。ユーザーと電力事業者のマッチングサイト「エネチョイス」等も。人材領域では新卒支援市場におけるシェア拡大に注力。 記:2024/08/06
7545 東証プライム
2,262
11/22 15:30
+136(%)
時価総額 157,410百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04