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注目銘柄ダイジェスト(前場):DLE、シンプレクスHD、ispaceなど

2023/5/29 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):DLE、シンプレクスHD、ispaceなど DLE<3686>:279円(+30円) 大幅続伸。「東京ガールズコレクション」を運営するWTOKYOの東京グロース市場への新規上場が承認され、一部保有株の売却を実施すると発表している。上場日は6月29日が予定されており、同社では6万株を売出に供するとしている。キャピタルゲインを得ることによる経営資源の配分の柔軟性を高めることが目的としている。売出後の所有株式数は37万株で発行済み株式数の14.3%となるもよう。 シンプレクスHD<4373>:2434円(+236円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2900円から3100円に引き上げている。金融ソリューションや保険ソリューションを中心とした成長領域の受注拡大、今下期以降の新卒稼働に伴う利益成長などが確認されるにつれ、株価評価も高まると考えているもよう。10月発表予定の新中計も成長期待を高めさせるとみている。24年3月期営業利益は88.6億円に上方修正、市場予想を3億円超上回ると予想。 ispace<9348>:1894円(+146円) 大幅に3日続伸。民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1のランダー(月着陸船)で、4月26日に実施した着陸シーケンスに関し、原因を特定の上、後続するミッション2及びミッション3に向けた改良点の特定を完了したと発表している。ミッション1で得られたフライトデータを解析した結果、ランダーが高度推定を誤り月面への軟着陸には至らなかったが、計画された着陸シーケンス中の全ての減速運用を完了したという。 ナノキャリア<4571>:223円(+15円) 大幅に反発。包括的な業務提携先である医薬品研究・開発のIPガイア(東京都港区)及び医薬品・医療機器のアクセリード(同)との提携関係を強化し、資本業務提携すると発表している。両社を割当先として新株予約権計4万7170個(潜在株式数471万7000株)を発行する。調達資金の約10.0億円はmRNA医薬品開発の推進に充てる。新株予約権が全て行使された場合の発行済株式総数に対する希薄化率は6.72%。 DMG森精機<6141>:2386円(+79円) 大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2020円から3300円にまで引き上げている。売上の5割を占める欧州では、暖冬によりインフレが落ち着き、マクロ指数も持ち直し傾向であることから、今後の受注が大きく減少するリスクが低下したと判断しているようだ。営業利益は24年12月期の踊り場を経て、25年12月期には605億円、前期比21%増を予想している。 Aiming<3911>:430円(+13円) 大幅に4日ぶり反発。自社が開発元であるスマートフォン・タブレット端末用ゲームアプリ「ドラゴンクエストタクト」が、5月27日を「ドラクエの日」としてキャンペーンを実施している。同ゲームはスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>傘下のスクウェア・エニックスが配信しているタクティカルRPG。キャンペーンで売上が増加するとの期待に加え、このところAiming株が下げ渋っていることも買い戻しを後押ししているようだ。 ユーグレナ<2931>:918円(+25円) 続伸。先週末は、経産省が国際線への給油燃料の1割を再生航空燃料にすることを石油元売りに義務付けると報じられ、バイオ燃料の中期的な需要拡大につながるとの期待感が高まる展開となっていた。本日は、カラハリスイカ果汁の摂取がPM2.5などの大気汚染物質による肺の炎症を抑制することを示す研究結果を確認と発表、追加の買い材料となっている。同社は植物ハイテック研究所を子会社化以降、カラハリスイカの研究を引き継いでいる。 東エレク<8035>:19895円(+260円) 続伸。エヌビディアの好決算発表をきっかけに、先週末も米半導体株の上昇が続いており、週明けの東京市場でも、引き続き同社など半導体関連株には買いが先行の展開に。SOX指数は25日の6.8%上昇に続き、26日にも6.3%の上昇となっている。25日に24.4%高となっていたエヌビディアだが、26日も2.5%高と一段の上値追いに。なお、同社株は一時、昨年6月以来の2万円台回復となっている。 《ST》
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時価総額 70,163百万円
ミドリムシを使用した健康食品や飲料、サプリメント等のヘルスケア商品に加え、化粧品、バイオ燃料を研究、開発、販売する。青汁のキューサイを傘下に持つ。23年12月期は新規連結化やバイオ燃料が寄与。損失は縮小。 記:2024/04/08
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「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
3911 東証グロース
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スマホゲームを開発・運営する。高度な通信技術が必要な大規模多人数同時接続型ゲームに強み。23.12期通期は2桁増収。「タップハンター~剣と魔法の放置RPG~」の配信を開始。コロプラと資本業務提携。 記:2024/03/04
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時価総額 144,275百万円
柱のSIは金融機関向けに強み。システム運用や戦略・DXコンサルも。24.3期3Q累計はSIが好調。コンサルも伸びて二桁増収増益に。通期最高業績・増配を計画。新中計では27.3期に営業益150億円を目指す。 記:2024/03/11
4571 東証グロース
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時価総額 12,557百万円
創薬ベンチャー。組織再生やワクチン、がんの領域で医薬品を開発。mRNA医薬品開発から製造、非臨床開発、導出まで行う。今期3Q累計は化粧品材料供給収入やライセンス収入等を計上。利益は改善傾向となった。 記:2024/04/15
6141 東証プライム
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時価総額 581,278百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
8035 東証プライム
35,010
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時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9348 東証グロース
760
5/2 15:00
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時価総額 70,769百万円
宇宙ベンチャー。自社開発の月面探査車や月着陸船による月面データサービスの提供を目指す。23年5月に民間で初めて挑んだ月面着陸は失敗。失敗を糧に24年冬に再挑戦へ。24.3期3Q累計は販管費減で赤字幅縮小。 記:2024/04/09
6,153
5/2 15:00
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時価総額 753,939百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23