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日経VI:低下、株価落ち着いた値動きで警戒感は次第に後退

2023/5/19 16:05 FISCO
*16:05JST 日経VI:低下、株価落ち着いた値動きで警戒感は次第に後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比-0.40(低下率1.95%)の20.07と低下した。なお、高値は22.48、安値は20.05。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、市場では高値警戒感が継続する中、日経225先物は昨日までの5日続伸で1470円上昇しており、短期的な過熱感が意識され、日経VIは上昇して始まった。ただ、取引開始後は一段の上値追いには慎重で、日経225先物が概ね落ち着いた値動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に後退し、日経VIは午後は低下に転じた。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《SK》