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注目銘柄ダイジェスト(前場):ADWAYS、JVCKW、ユニネクなど

2023/5/8 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ADWAYS、JVCKW、ユニネクなど ADWAYS<2489>:644円(-52円) 大幅安。2日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.4億円で前年同期比17.6%減となり、通期増益予想に対して、低調なスタートと受けとめられる形にもなっているようだ。22年12月期決算後に株価は急伸しており、期待値は高まっていたとみられる。国内外でのエージェンシー事業が伸び悩む形に。また、中期計画を発表し、25年12月期営業利益30億円を目指すとしているが、買い材料にはつながっていない。 資生堂<4911>:6548円(-352円) 大幅続落。3日の米国株式市場で化粧品大手のエスティローダーが大幅安となっており、同社やコーセー<4922>など国内化粧品関連銘柄にも売りが波及する展開となっているようだ。エスティローダーでは23年6月期売上高は約10-12%減を見込むとし、従来ガイダンスの5-7%減から下方修正、ここ半年で3度目の下方修正となる。中国での旅行回復が鈍いことが主因のようだ。同日には一時22%の下落となった。 山崎パン<2212>:1969円(+74円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1700円から2300円に引き上げている。菓子パンを中心に売上高が想定以上に好調に推移するとみられること、値ごろ感ある製品を不断にブラッシュアップしてきた施策が奏功していること、経営がようやく収益性を意識し始めたことなどを評価。23年12月期営業利益は318億円を予想、会社計画270億円を上回るとみている。 JVCKW<6632>:521円(+56円) 大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も440円から700円にまで引き上げている。防災やBCP対策の重要性が高まる中で無線システムの需要が想定以上に拡大、セーフティ&セキュリティ分野を中心に事業利益予想を上方修正しているもよう。24年3月期調整後営業利益は会社計画148億円を上回る154億円を予想。中計で示したメリハリのある事業戦略も前向きに評価としている。 JT<2914>:2994.5円(+60.5円) 大幅反発。2日に第1四半期決算を発表、為替一定ベースの調整後営業利益は2047億円で前年同期比5.1%増、同営業利益の通期予想は7280億円で同横ばいであり、想定以上の好スタートと評価の動きが先行。国内シェアの伸長や免税店売上の回復、プライシング効果なども想定以上に表面化しているようだ。業績の上振れ、並びに増配の可能性などが意識される状況ともなっている。 日本電解<5759>:1638円(-17円) 大幅に反落。23年3月期の営業損益予想を従来の10.00億円の赤字から16.00億円の赤字(前期実績10.04億円の黒字)に下方修正している。車載用電池や回路基板分野での銅箔需要の回復の遅れが響いたため。また、電力単価上昇に対する価格反映の一部不調、米国新工場の検討過程で発生したコンサルタント報酬などが新たに費用として認識するべきと判断されたことも損失を拡大させる見込みとなった。 GNI<2160>:1028円(+12円) 大幅高。持分法適用会社で米ナスダック市場に上場するCatalyst Biosciences, Inc.(CBIO社)が上場継続に関わる文書を米証券取引監視委員会(SEC)に提出したと発表している。CBIO社が予定する経営統合取引と株式併合の完了で、統合会社は新規上場要件を満たし、上場廃止を停止する根拠を提供できると考えているという。CBIO社は上場継続のための最低入札価格要件を満たしていないとの通知を上場審査部門から受けていた。 ユニネク<3566>:638円(+50円) 年初来高値。4月の売上高が前年同月比17.2%増の6.97億円だったと発表している。前月は26.8%増の6.77億円だった。上旬にかけて気温が高い日が続いたことから、春夏物の作業服やポロシャツなどの販売が伸長した。また、2月から配布しているDMカタログの効果や人流の戻りの後押しもあり、飲食店向けのエプロンやシャツの販売増も売上拡大を牽引したとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
2160 東証グロース
2,510
4/26 15:00
+69(%)
時価総額 119,195百万円
創薬ベンチャー。中国を拠点に、新薬探索や臨床開発から製造、販売まで一貫して行う。ライセンス供与等も。医薬品事業は伸長。主力医薬品「アイスーリュイ」の売上収益が過去最高。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/03/05
2212 東証プライム
3,902
4/26 15:00
+135(%)
時価総額 859,544百万円
国内最大の製パン会社。菓子パンに強み。コンビニの経営も。傘下に洋菓子の不二家。24.12期は菓子パンの増販や子会社の改善を想定。前期に行った値上げ効果の通期化も見込む。最高業績の連続更新を計画。増配予定。 記:2024/02/15
2489 東証プライム
452
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 18,986百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アドプラットフォーム事業は売上増。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。23.12期通期は小幅増収。24.12期は増収計画。 記:2024/02/13
2914 東証プライム
4,177
4/26 15:00
+21(%)
時価総額 8,354,000百万円
大手たばこメーカー。未開放の中国市場を除けば世界トップ3級。世界で複数のタバコブランドを展開し、国内では紙巻たばこと加熱式たばこに注力。医薬品や加工食品も事業領域。23.12期売上収益は過去最高を更新。 記:2024/02/23
3566 東証グロース
619
4/26 14:57
+7(%)
時価総額 6,185百万円
作業服・ユニフォームをネット販売。豊富な品揃えが強み。刺繍・プリント加工も。サービス部門は売上堅調。医療カテゴリでは大口注文が増加。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期も2桁増収増益見通し。 記:2024/02/11
4911 東証プライム
4,196
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 1,678,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
4922 東証プライム
7,968
4/26 15:00
-84(%)
時価総額 482,805百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
5759 東証グロース
1,211
4/26 15:00
+28(%)
時価総額 10,848百万円
大手車載電池用銅箔メーカー。車載電池用や5G回路基板用などの電解銅箔を展開。車載電池用銅箔市場で国内トップシェア、北米でも首位級。パナソニックが主要顧客。IRA法の影響による輸出減で、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
6632 東証プライム
827
4/26 15:00
+21(%)
時価総額 135,628百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04