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*14:07JST 米国株見通し：下げ渋りか、経済指標や企業業績を注視 （13時40分現在） S&P500先物　　　　　　4,170.25（+6.50） ナスダック100先物　　13,181.75（+0.50） 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物ほ50ドル高。長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 14日の主要3指数は反落。序盤から軟調地合いが続き、ダウは143ドル安の33886と下げに転じた。この日発表された小売売上高は予想外に低調で、消費の低迷を反映。その後のミシガン大学消費者信頼感の堅調な予想インフレ率は連邦準備制度理事会（FRB)理事のタカ派方針を後押しする材料となり、引き締めによる景気への影響を懸念した売りが優勢に。半面、銀行決算は想定ほど悪化せず、一部の買戻しが相場を支えた。 本日は下げ渋りか。14日の経済指標は強弱まちまちながら、5月の連邦公開市場委員会（FOMC）に向け利上げ継続を想定した相場展開となりそうだ。今晩のNY連銀製造業景気指数はマイナスが続くものの、想定通り改善すれば長期金利を押し上げ、ハイテクや景気敏感への売りが見込まれる。一方、今週も前半は銀行の決算発表が予定されている。金利高で業績改善の金融機関には買いが入り、銀行株買いにつながる可能性もあろう。 《TY》