トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
43,870.35
+461.88
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 6:17:38
15,338,282
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
22日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反落、根強い金融不安くすぶる
2023/3/23 7:45
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*07:45JST 22日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反落、根強い金融不安くすぶる ■NY株式:米国株式市場は反落、根強い金融不安くすぶる ダウ平均は530.49ドル安の32,030.11ドル、ナスダックは190.15ポイント安の11,669.96で取引を終了した。 連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表待ちで売り買い交錯し、寄り付き後はまちまち。連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り0.25ポイントの利上げに踏み切った一方、最近の金融危機を受けた不透明感を考慮し、声明文を変更するなど柔軟な姿勢を見せたことが好感され、一時上昇に転換。しかし、パウエル議長が会見で必要となれば想定以上の利上げを示唆したため、過剰な利上げによる景気後退懸念が広がり再び下落。さらに、イエレン財務長官が政府は預金保護拡大を検討していないと言及すると、地銀を含め金融の下げが加速し、全体指数をさらに押し下げ。終盤にかけ下げ幅を拡大して終了した。セクター別では銀行や不動産の下げが目立った。 ゲーム販売のゲームストップ(GME)は在庫やコスト減少が奏功し、過去2年間で初めての黒字を計上し、上昇。航空機による人工衛星の打ち上げを手掛けるヴァージン・オービット・ホールディングス(VORB)は投資家からの資本調達を目指していると報じられ、上昇した。 地銀のパックウエスト(PACW)は年初から預金の20%が流出していて投資会社から資金を確保したとが報じられたほか、同業のファースト・リパビリック(FRC)もシリコンバレー銀行の破綻後の大量預金流出により身売りも含め様々な戦略選択肢に迫られているとの報道で、それぞれ下落。スポーツ用品ブランドのナイキ(NKE)は年末商戦を含む四半期決算の内容が予想を上回ったものの、過剰在庫や中国での売り上げが弱く、経済や消費に懸念を表明したため売られた。 住宅建設会社のKBホームズ(KBH)は取引終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか、23年通期の見通しも強く、時間外取引で上昇している。 (Horiko Capital Management LLC)_ ■NY為替:ハト派的なFOMC声明でドル続落 22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、133円00銭まで上昇後、131円01銭まで下落して、131円45銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を市場の予想通り0.25%引き上げ、4.75-5.00%に決定した。声明ではインフレが依然高く、雇用の伸びも加速したとしたものの、最近の金融混乱を受けて声明の文言を変更し利上げ停止の選択肢も残したため、利上げ停止に近づいたとの思わくにドル売りが加速。また、行き過ぎた利上げにより景気後退リスクが高まったとの見方を受けた長期金利の低下に伴うドル売りも強まった。 ユーロ・ドルは、1.0774ドルから1.0912ドルまで上昇し、1.0862ドルで引けた。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁のインフレが高過ぎるとのタカ派発言を受けたユーロ買いが強まった。ユーロ・円は143円63銭まで上昇後、142円29銭まで反落した。ポンド・ドルは、1.2220ドルから1.2335ドルまで上昇。英インフレが予想外に加速したためポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは、0.9246フランへ上昇後、0.9148フランまで下落した。 ■NY原油:続伸で70.90ドル、将来的な需給ひっ迫の可能性残る NY原油先物5月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+1.23ドルの70.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは68.89ドル-71.31ドル。アジア市場の終盤にかけて68.89ドルまで売られたが、ドル安を意識した買いが入ったことで一時71.31ドルまで上昇。米利上げ継続観測で米国株は下落したが、将来的な需給ひっ迫の可能性は消えていないことも買い材料となった。通常取引終了後の時間外取引では70ドルを挟んだ水準で推移した。 ■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 27.64ドル -0.95ドル(-3.32%) モルガン・スタンレー(MS) 87.55ドル -1.21ドル(-1.36%) ゴールドマン・サックス(GS)313.67ドル -3.61ドル(-1.14%) インテル(INTC) 28.13ドル -0.33ドル(-1.16%) アップル(AAPL) 157.83ドル -1.45ドル(-0.91%) アルファベット(GOOG) 104.22ドル -1.62ドル(-1.53%) メタ(META) 199.81ドル -2.35ドル(-1.16%) キャタピラー(CAT) 219.95ドル -4.97ドル(-2.21%) アルコア(AA) 40.06ドル -1.85ドル(-4.41%) ウォルマート(WMT) 139.52ドル -0.90ドル(-0.64%) 《ST》
関連記事
3/23 7:45 FISCO
大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下映すも上値は重い展開へ
3/23 7:31 FISCO
NY原油:続伸で70.90ドル、将来的な需給ひっ迫の可能性残る
3/23 7:27 FISCO
NY金:反発で1949.60ドル、米利上げ継続も長期金利低下を意識した買いが入る
3/23 7:25 FISCO
NY株式:米国株式市場は反落、根強い金融不安くすぶる
3/23 7:09 FISCO
NY為替:ハト派的なFOMC声明でドル続落