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注目銘柄ダイジェスト(前場):サックスバHD、CYBOZU、BTMなど

2023/3/3 11:49 FISCO
*11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サックスバHD、CYBOZU、BTMなど ファーストリテ<9983>:28065円(+915円) 大幅続伸。前日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比21.3%増となり、1月の同10.9%増から伸び率が拡大。客数が同3.9%増加したほか、客単価も同16.8%上昇している。前半は冬物がけん引し、後半は一転して気温上昇で春物が伸びたもよう。今年に入って一部春夏物商品の値上げを実施した中にあって、想定以上に順調な売上推移とも受け止められているようだ。 シーズメン<3083>:1187円(+45円) 前日比変わらずを挟んで大幅続伸。昨年1月以来の高値水準となっている。前日に明らかになった変更報告書によると、サイフの保有比率が13.88%にまで上昇している。2月3日に提出された大量保有報告書で、6.94%を保有する大株主として浮上していたサイフだが、その後も取得を進める形になっている。保有目的は引き続き純投資。当面の需給思惑などがあらためて強まる状況にも。 サックスバHD<9990>:854円(+65円) 大幅続伸。前日に東京デリカの2月月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比57.3%増となり、12カ月連続のプラス成長となっている。伸び率は12月の11.1%増、1月の21.2%増などと比較しても大きく拡大し、昨年5月以来の高水準となる形に。23年3月期累計では前年同期比30.9%増、全店ベースでの商品売上高も同25.3%増と推移している。 オークマ<6103>:5860円(+320円) 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も5600円から7000円に引き上げている。技術力の優位性によるシェア拡大を背景に、中国本土や北米地域を中心に同社の受注高は工作機械全需を長期間上回っていると指摘。また、来下半期以降には世界各国でEV投資需要が拡大するとみられるが、その恩恵を大きく享受する銘柄として注目するべきタイミングとも判断のようだ。 CYBOZU<4776>:3005円(+384円) 大幅反発で昨年来高値を更新。本日、3月25日に開催される定時株主総会の招集通知が公表されている。この中では22年12月31日現在の大株主上位10名が掲載されているが、個人投資家の井村俊哉氏が99万2000株、2.16%の株式を保有する第8位株主となっていることが明らかになっている。井村氏は三井松島をはじめ保有銘柄の株価が軒並み上昇し、個人投資家の注目を集めていることで、思惑買いが先行する状況のもよう。 BTM<5247>:4400円(+700円) 大幅に反発。八十二銀行<8359>と顧客紹介に関するビジネスマッチング契約を締結したと発表している。地方企業が抱えるDX化に関する課題解決を支援する。八十二銀行に地元企業から寄せられるDXに関する問い合わせに対し、BTMがソリューションを提案するとともに地方のDX人財を活用して課題解決を目指す。株価が取引時間中としては1月18日以来となる4000円台に乗せたことも買い意欲を刺激しているようだ。 ヘリオス<4593>:360円(+50円) 大幅に7日ぶり反発。体性幹細胞再生医薬品HLCM051について、肺炎を原因疾患とした急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象とする承認申請で医薬品医療機器総合機構(PMDA)と相談し、データ補強に必要な追加臨床試験の概要で一定の合意が得られたと発表している。試験法は二重盲検・無作為割付・プラセボ対照で、組入症例数は80。主要評価項目は28日間のうち人工呼吸器を装着しなかった日数という。 3Dマトリクス<7777>:256円(+15円) 大幅に3日ぶり反発。米国食品医薬品局(FDA)から消化器内視鏡領域止血材「PuraStat」の適応拡大で販売承認を取得したと発表している。手術などの処置に伴うものではない病変などから起こる自然出血への適応拡大を目的として市販前届の承認申請をしていた。既に米国で販売しているPuraStatの適応を潰瘍性出血、腫瘍性出血、憩室出血など手術中に限らない出血を含む自然出血にも拡大するもので、製品の臨床価値が向上するとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
3083 東証スタンダード
547
4/26 12:33
+4(%)
時価総額 2,190百万円
アメカジの「METHOT」や和柄専門の「流儀圧搾」を運営。メタバースファッション専門アパレル「ポリゴンテーラーファブリック」を育成。来店促進策や客単価向上の取組みが奏功し、24.2期3Q累計は赤字幅縮小。 記:2024/01/27
4593 東証グロース
150
4/26 12:33
+2(%)
時価総額 13,520百万円
幹細胞技術を利用した細胞薬を開発中のバイオベンチャー。iPS細胞を活用した再生医療製品の開発も。Arktus Therapeutics社に戦略的投資実施。研究開発費減少。23.12期3Qは増収、損益改善。 記:2024/01/27
4776 東証プライム
1,594
4/26 12:34
-15(%)
時価総額 84,096百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
5247 東証グロース
1,628
4/26 11:00
+8(%)
時価総額 2,160百万円
ITエンジニアリングサービス、DXソリューションサービスを展開。取引実績にNTTデータ関西など。自社エンジニア数は126名。採用強化継続。自社エンジニア含む総稼働案件数は増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/04
6103 東証プライム
7,023
4/26 12:33
+85(%)
時価総額 237,061百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
122
4/26 11:30
+4(%)
時価総額 9,681百万円
自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16
8359 東証プライム
1,050
4/26 11:30
+17.5(%)
時価総額 515,658百万円
長野地盤の地銀。銀行業を中心に、リースや証券など金融事業を展開。人材派遣・紹介や地域商社・電力などの非金融も事業領域。同社開発の基幹系システムを他行が共同利用するじゅうだん会を組織。3Q累計は最終増益。 記:2024/02/10
9983 東証プライム
41,590
4/26 11:30
+50(%)
時価総額 13,234,811百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
845
4/26 11:30
-12(%)
時価総額 25,232百万円
バッグ等の専門店をチェーン展開する東京デリカ、メンズバッグ等を手掛けるアイシン通商等を傘下に収める持株会社。小売事業では601店舗展開。PBはキャリーケースの売上が伸長。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/10