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*07:45JST 大阪金見通し：上昇か、インフレヘッジの金需要見込むも上値は重い展開へ 大阪取引所金標準先物　24年2月限・夜間取引終値：8047円（前日日中取引終値↑18円） ・想定レンジ：上限8100円-下限8020円 3日の大阪取引所金標準先物（期先：24年2月限）は上昇しそうだ。市場では引き続き米インフレ高止まりが意識され、インフレをヘッジ（回避）する手段として金の投資需要が継続するとの見方が強い。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金へはやや資金が向かいにくくなっている。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが強含んでいることも、ドルの代替投資先とされる金の価格の重しとなりそうだ。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は重い展開が想定される。 《SK》