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米国株見通し:下げ渋りか、減速懸念の後退で買戻しも

2023/2/6 13:55 FISCO
*13:55JST 米国株見通し:下げ渋りか、減速懸念の後退で買戻しも (13時40分現在) S&P500先物      4,134.00(-13.75) ナスダック100先物  12,575.00(-49.00) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は80ドル安。米金利は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。 3日の主要3指数は軟調。ナスダックとS&Pは大幅反落、ダウはプラスに浮上する場面もあったが、128ドル安の33978ドルと2日連続で値を下げた。この日発表された雇用統計は非農業部門雇用者数と失業率が予想に反して前月より良好な内容となり、平均時給は予想を上回った。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め継続の思惑から長期金利が上昇し、アップルを除く有力ハイテク銘柄が売られ、下げを主導した。 本日は下げ渋りか。予想外に強い雇用統計を消化する展開となり、FRBはタカ派政策を継続するとの警戒が広がりやすい。長期金利の高止まりで、幅広い売りが指数を押し下げる見通し。特にハイテク関連は決算発表が本格化し、業績悪化の銘柄への強い売りが見込まれる。一方で、3日のISM非製造業景況指数は景気の好不況の境目である50を大きく上回り、雇用情勢の改善とともに減速懸念を払しょくする手がかりとして意識されよう。 《TY》