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注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン電子、イントラスト、CANBASなど

2023/1/30 12:13 FISCO
*12:13JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン電子、イントラスト、CANBASなど SGホールディングス<9143>:1991円(+119円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は424億円で前年同期比24.2%減となり、通期予想は従来の1420億円から1340億円、前期比13.9%減に下方修正している。ロジスティクス事業のフォワーディング需要が想定以上に落ち込んでいるもよう。ただ、4月1日からの宅配便価格改定を発表していることで、今後の収益改善期待が先行する状況のもよう。ヤマトHDなども連想感から買い優勢の展開に。 キヤノン電子<7739>:1684円(+126円) 大幅反発。先週末に22年12月期の決算を発表している。営業利益は80.5億円で前期比26.8%増となり、ほぼ従来計画線上での着地となっている。年間配当金は前期比10円増となる60円としている。また、23年12月期は89.8億円で同11.5%増の見通しに。カメラ関連市場の回復に加えて、ドキュメントスキャナー市場、情報関連市場などの拡大も見込んでいるもよう。 イントラスト<7191>:937円(+76円) 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.1億円で前年同期比40.5%増となり、上半期の同32.1%増から増益率は一段と拡大、据え置きの通期予想15.3億円、前期比29.2%増に対する進捗率も79%と好進捗、再度の業績上振れ期待が高まる状況にもなっているもよう。家賃債務保証における新規契約数が順調に伸び、保有契約数も増加したことで、保証事業が大幅な増収となっている。 ファナック<6954>:23315円(+950円) 大幅続伸。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は525億円で前年同期比14.0%増となり、通期予想は従来の1817億円から1844億円に上方修正している。上振れ自体は想定線とみられるが、10-12月期実績は市場予想を上回ったとみられ、工作機械受注の足元での失速も警戒されていたため、安心感が先行する流れとなっているようだ。なお、FA事業の10-12月期受注高は前年同期比46.3%減と急減している。 兼松エレク<8096>:5370円 カ - ストップ高買い気配。親会社の兼松が完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表、同社では賛同の意を表明している。TOB価格は6200円で先週末終値比32.9%のプレミアムとなっており、同価格へのサヤ寄せの動きが先行へ。TOB期間は1月30日から3月13日までとしている。なお、同様に兼松がTOBの実施を発表している兼松サステックもストップ高買い気配となっている。 ホットリンク<3680>:376円(+2円) 3日ぶり反発。BX(Brand Experience)プラットフォームなどを手掛ける「wevnal(東京都渋谷区)からSNS広告事業及び一部メディア事業を取得する事業譲渡契約を締結すると発表している。取得価額は非公開。wevnalのSNS広告やGoogleなどの検索連動型広告に関する運用ノウハウや人材をホットリンクが有するSNS活用ノウハウや人材と融合させ、既存顧客への新サービス提供や新規顧客開拓を図る。 CANBAS<4575>:1532円(+300円) 6日ぶり反発しストップ高。米国で臨床試験を進めている抗がん剤候補化合物CBP501について、米食品医薬品局(FDA)から膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受領したと発表している。指定により、CBP501の開発でFDAオーファン医薬品開発部門による助言相談を受けられるようになる。また、市販承認に至った場合は7年間の先発権保護(通常の5年間に2年の追加)が与えられ、期間中は米国内での独占が確保される。 スペースマーケッ<4487>:298円(+7円) 大幅に続伸。22年12月期の営業損益予想を従来の1.33億円の赤字から0.60億円の赤字(前期実績0.59億円の黒字)に上方修正している。検索エンジンへの対応を強化した効果が徐々に表れ、プラットフォームサービスが予想を上回る水準で推移したため。スペースマーケット株は23日に直近高値(305円)を付けた後は利益確定売りで値下がりしていたことから、押し目買いも入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
3680 東証グロース
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時価総額 4,963百万円
SNSマーケティング会社。SNSの分析やマーケティング支援、データアクセス権販売、Web3関連への投資等を行う。23.12期通期はSNSマーケティング支援事業が増収。SNS広告・SNS運用コンサルが堅調。 記:2024/02/14
4487 東証グロース
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時価総額 4,214百万円
不動産サービス会社。会議やテレワーク、パーティ等を目的としたスペースのシェアリングサービスを提供。月間利用スペース数は2桁増。1人当たり取扱高は増加。売上原価減少。23.12期3Qは2桁増収、黒字転換。 記:2024/01/16
4575 東証グロース
462
3/28 15:00
-8(%)
時価総額 8,188百万円
抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー。独自の創薬エンジンに強み。膵臓がん薬候補は27年上市を目標に欧州3相治験を計画。米国でも承認申請を目指す。新規抗がん剤候補は導出先が米国1相治験完了。継続前提に重要事象。 記:2024/03/11
6954 東証プライム
4,220
3/28 15:00
-17(%)
時価総額 4,260,288百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。24.3期2Qはロボット部門が増収。欧米はEV関連向け、一般産業向けともに堅調。 記:2023/12/11
7191 東証スタンダード
865
3/28 15:00
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時価総額 19,341百万円
不動産管理会社向け家賃債務保証サービスを展開。医療・介護・養育費などの保証サービスも手掛ける。保証事業は売上好調。家賃債務保証の成長が寄与。傷害保険付き介護費用保証等も堅調。24.3期3Qは業績堅調。 記:2024/02/10
7739 東証プライム
2,446
3/28 15:00
-44(%)
時価総額 103,238百万円
キヤノンの製造子会社。精密機械器具や電子・電気機械器具、光学機械器具、情報機器、ソフトウエアの開発、生産、販売を行う。今期3Q累計はプリンター用部品やモータ製品が増加した。システム開発需要の回復も追い風。 記:2024/01/13
8096 東証プライム
6,190
5/1 15:00
+10(%)
時価総額 177,244百万円
ICTソリューション会社。ITインフラの構築・保守・運営が主力。仮想ディスクトップ環境構築に強み。製造業向けサーバー関連事業は順調。23.3期3Qは業績堅調。兼松がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/02/07
9143 東証プライム
1,914.5
3/28 15:00
-57(%)
時価総額 1,226,034百万円
大手宅配便会社。飛脚宅配便のデリバリーや倉庫、検品、国際輸送等のロジスティクス、物流施設の開発等を行う。デリバリー事業では平均単価が上昇。新車販売の回復等により、24.3期3Q累計はその他事業が増収。 記:2024/02/03