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前場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果待ち、買い一巡後は改めてショートポジションを構築する動きも意識~

2023/1/18 8:29 FISCO
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果待ち、買い一巡後は改めてショートポジションを構築する動きも意識~ 18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日銀会合の結果待ち、買い一巡後は改めてショートポジションを構築する動きも意識 ■ティムコ、22/11上方修正 営業利益 1.13億円←0.88億円 ■前場の注目材料:トヨタ、23年の世界生産最大1060万台、1割程度下振れリスク ■日銀会合の結果待ち、買い一巡後は改めてショートポジションを構築する動きも意識 18日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後は、日銀の金融政策決定会合の結果待ちとなり、結果を受けた荒い値動きが意識されそうだ。17日の米国市場はNYダウが391ドル安だった一方で、ナスダックは15ポイント高と小幅な上昇ながら、7営業日続伸だった。ゴールドマンサックスの低調な決算内容も重しとなり、NYダウは終日軟調に推移。金利先高観の後退でハイテクの買戻しが続き、エヌビディアは4%超の上昇となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の26250円。円相場は1ドル128円10銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行から始まることになりそうだ。昨日は日銀の金融政策決定会合の結果を前に、金融政策を修正すると見込んだポジションを解消する動きが目立っていた。米国ではゴールドマンの下落がNYダウの重荷となる一方で、ハイテク株の一角が買われているなか、朝方は前日のリバランスの動きが継続する格好になりそうだ。 もっとも、買い一巡後は日銀会合の結果待ちとなるため、積極的な売買は手控えられそうである。日銀会合では先月の波乱展開を受けて、追加的な金融緩和策の修正に動く可能性は低いとみられており、予想通りの内容であれば指数インパクトの大きい値がさ株などが買われ、日経平均をけん引する可能性はあるだろう。とはいえ、昨日の段階で持ち高調整の動きは一巡しており、買い一巡後は改めてショートポジションを構築する動きも意識されるため、乱高下の展開には注意が必要だろう。 日経225先物はナイトセッションで5日線を突破してきており、25日線が位置する26500円辺りが意識されてくる可能性はある。そのため、まずは26000円水準での底堅さを見極めたいところであろう。日経平均はボリンジャーバンドの-1σを支持線とした調整トレンドを見せているため、レンジとしては25890円から25日線の26656円辺りとなる。日銀の結果発表直後に投機筋の商いが集中する荒い値動きとなろうが、オーバーシュート気味の動きに対しては、その後のリバランスを狙った動きに向かわせよう。 ■ティムコ、22/11上方修正 営業利益 1.13億円←0.88億円 ティムコ<7501>は2022年11月期業績予想の修正を発表。売上高は32.47億円から32.90億円、営業利益を0.88億円から1.13億円に上方修正した。11月の販売が予想よりも上振れしたほか、アウトドア事業において通期の販売が好調に推移し返品率が改善。期末に売上高から控除される返品額の見積りが予想を下回った。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(26138.68、+316.36) ・ナスダック総合指数は上昇(11095.11、+15.96) ・シカゴ日経先物は上昇(26250、大阪比+110) ・SOX指数は上昇(2807.48、+6.82) ・VIX指数は低下(19.36、-0.13) ・米原油先物は上昇(80.18、+0.32) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・三井E&S<7003>舶用エンジン設備投資300億円、次世代燃料対応を加速 ・クボタ<6326>中国リスク回避、インド製部品15%に引き上げ ・日産自<7201>ルノーとの協議佳境、月内にも合意目指す ・伊藤忠<8001>米レイヴェン製SAF供給、ANA・JALと合意 ・豊田通商<8015>社長・貸谷伊知郎氏、自給自足の供給網構築 ・NEC<6701>米でローカル5G活用、交通状況の把握実証 ・帝人<3401>帝人など5者、医療材料物流を効率化、共同倉庫使いモデル構築 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 11月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:-1.0%、10月:+5.4%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 8件
3401 東証プライム
1,516
4/26 15:00
+0.5(%)
時価総額 300,098百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
6326 東証プライム
2,461.5
4/26 15:00
+30.5(%)
時価総額 2,954,408百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6701 東証プライム
10,945
4/26 15:00
+195(%)
時価総額 2,986,343百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
7003 東証プライム
1,692
4/26 15:00
+132(%)
時価総額 174,444百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7501 東証スタンダード
769
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 2,568百万円
釣り具・アウトドアメーカー。アウトドア専門店「Foxfireストア」や自社ブランドのフィッシング用品を展開。透湿防水素材の軽量ジャケットは販売増。23.11期通期は増収。24.11期は2桁営業増益計画。 記:2024/01/28
8001 東証プライム
6,898
4/26 15:00
-11(%)
時価総額 10,932,571百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8015 東証プライム
9,670
4/26 15:00
+43(%)
時価総額 3,423,731百万円
トヨタ系の総合商社。自動車関連やアフリカビジネスに強み。24.3期3Q累計は金属が市況軟化で振るわず。だが自動車生産回復で自動車部品の取扱拡大。海外自動車販売も好調で増収増益に。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/09