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売りが一巡したあとは、26200円台での軟調な展開【クロージング】

2022/12/23 16:06 FISCO
*16:06JST 売りが一巡したあとは、26200円台での軟調な展開【クロージング】 23日の日経平均は反落。272.62円安の26235.25円(出来高概算11億6000万株)で取引を終えた。米半導体大手マイクロン・テクノロジーのさえない決算などを映して、前日の米国市場ではハイテク株などを中心に売られ、主要株価指数は下落。これを受け、東京市場でも半導体や電子部品関連株など値がさ株を中心に売りが先行した。日経平均は前場中盤にかけて下げ幅を広げ、26106.38円まで下げ幅を広げた。ただ、米国では11月の個人消費支出(PCE)などの経済指標が発表されることから、米国の景気動向を確認したいと見ている向きも多く、売りが一巡したあとは、模様眺めムードが強まり、26200円台で軟調な展開が続いていた。 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1200に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、保険、銀行、電気ガスなど5業種が上昇。一方、海運、非鉄金属、不動産、機械、精密機器など28業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東京海上<8766>、MS&AD<8725>、武田<4502>、三菱UFJ<8306>、ふくおか<8354>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、エーザイ<4523>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、ダイキン<6367>が軟調だった。 前日の米国市場は、新規失業保険申請件数が小幅悪化にとどまったほか、7-9月期のGDP(国内総生産)確定値が上方修正され、米国経済の底堅さを印象付ける格好となった。米株安を受けた海外ファンドなどの短期筋が先物売りを仕掛けたことで、日経平均の下げ幅は一時400円を超えた。 市場の関心は、クリスマス休暇入りで市場参加が減少するなか、今夜発表される11月のPCE物価指数や12月のミシガン大学の消費者景況感指数確報で、景気の底堅さが確認されれば、利上げの長期化につながりかねず、前日の米国市場と同様に波乱展開になる可能性がある。なお、PCE物価指数では、総合指数・コア指数ともに10月からの減速が予想されている。13日に発表された米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に減速しただけに、弱い結果になることが見込まれている。 《FA》
関連銘柄 11件
4063 東証プライム
6,238
6/28 15:00
+39(%)
時価総額 12,626,479百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4502 東証プライム
4,172
6/28 15:00
+14(%)
時価総額 6,601,251百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4523 東証プライム
6,592
6/28 15:00
-37(%)
時価総額 1,954,970百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
6367 東証プライム
22,370
6/28 15:00
+15(%)
時価総額 6,556,960百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6857 東証プライム
6,425
6/28 15:00
+187(%)
時価総額 4,922,636百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
34,900
6/28 15:00
+100(%)
時価総額 16,459,992百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,729
6/28 15:00
+64.5(%)
時価総額 22,964,569百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
4,300
6/28 15:00
+84(%)
時価総額 821,893百万円
金融グループ会社。傘下に福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行を持つ。銀行業務を中心に、証券や保証、リース等の金融サービスを提供する。ネット銀行も展開。今期3Q累計は資金運用収益が増加した。 記:2024/03/01
3,575
6/28 15:00
+158(%)
時価総額 5,749,365百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
6,005
6/28 15:00
+156(%)
時価総額 12,250,200百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9983 東証プライム
40,560
6/28 15:00
+70(%)
時価総額 12,907,044百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10