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個人投資家・有限亭玉介:掉尾の一振なるか!?注目中の個別株をピックアップ【FISCOソーシャルレポーター】

2022/12/17 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:掉尾の一振なるか!?注目中の個別株をピックアップ【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年12月12日10時に執筆 株式投資を始めたばかりの若い方ですと、株価が年末にかけて上昇するアノマリー『掉尾の一振(とうびのいっしん)』という言葉をご存知ない方もいるかもしれませんねぇ。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 目下、米国経済の先行き不安はあるものの、今週で米11月CPI、FOMC、ECB定例理事会というスケジュールが通過します。そして気をもんだ中国のゼロコロナ政策が緩和へ向かうなど、外部環境においてはやや改善してきているのでは、と見ております。 それでもこういう年末の時期に、個人投資家が好むテーマ性や好材料が出て資金が集中している銘柄はなるべく見逃さないようにしたいですな。特にチャートが底堅く推移している銘柄は外部環境に負けずに上昇…なんて事もあります。 今回は直近で注目した個別株をメインにご紹介して参りますが、果たしてそれらが掉尾の一振となるかはまだ誰もわかりません…ただしかし、2022年を良いパフォーマンスで締めくり、来年の弾みにしたいのは投資家であれば誰もがそう思うのではないでしょうか。 医療機器開発や各種医療情報の収集・提供を手掛けるサスメド<4263>は、同社の不眠障害治療用アプリ「Med CBT-i」が12月19日の厚生労働省の薬事・食品衛生審議会プログラム医療機器調査会で審議されるとの報道が材料となり動意しました。10月末からじわじわと上昇トレンドに乗っておりますな。ただその19日以降に出尽くし的な動きにならないかは一応の注意は必要ですねぇ。 続いては11月25日に上場したtripla<5136>です。宿泊予約システム「tripla Book」やAIチャットボット、現地決済サービス「tripla Pay」など幅広いサービスを手掛けております。上場直後は値を下げてますが、ここに来て切り返している模様。成長性も十分と見ております。 石炭大手の住石HD<1514>は、元お笑い芸人の著名投資家である井村俊哉氏の大量保有が明らかになり、思惑買いが継続しています。大量保有報告書によると井村氏の保有割合は12.71%に及び、10%を超えると6ヶ月以内での反対売買の利益確定が事実上出来ない事からも、相応に相場も長いのではと見る向きもあるようです。 建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売を手掛けるスパイダープラス<4192>は、11月24日に基本特許技術「建物構造図アイコン配置AI」を業界で初めて取得したとの発表が好材料となりました。この発表後、チャート(日足)はじわじわと切り上げており、中長期でトレンドに乗る可能性はあるか…。 また、これまでいくつかご紹介してきたスマートパチンコ・パチスロ関連株はその後も動意してきておりますな。年末年始にかけての注目テーマの一つです。直近では藤商事<6257>、マミヤ・オーピー<7991>を監視に入れました。既に株価は動いてきておりますが、いずれも業績堅調でPBRではまだ割安です。 最後は医療DX関連として注目されるデータホライゾン<3628>です。国策銘柄としても知られておりますが、ここにきて再び注目されているようです。今年の5月にディー・エヌ・エー<2432>に国内最大規模となる1500万人超の保険者データベースを構築すると発表している事にも期待がかかりますねぇ。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「ある」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 8件
1514 東証スタンダード
1,954
5/17 15:00
+400(%)
時価総額 115,077百万円
石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤの製造や砕石の採取も。24.3期3Q累計は石炭販売が低調。スマホ・HDD市場向け製品も冴えず。だが砕石好調。豪州出資先炭鉱からの受取配当金も大幅増に。通期増益・増配を計画。 記:2024/02/08
2432 東証プライム
1,449.5
5/17 15:00
-47.5(%)
時価総額 188,741百万円
インターネットサービス会社。モバイル向けソーシャルゲーム・プラットフォーム「Mobage」等を手掛ける。ゲーム事業はユーザ消費額が伸び悩む。ライブストリーミング事業は黒字転換。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/04
3628 東証グロース
621
5/17 15:00
-9(%)
時価総額 7,894百万円
データヘルス計画書作成支援サービス、ヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」等を手掛ける。DeNA傘下。データヘルス関連サービスは売上堅調。増収効果等により、24.6期2Q累計は損益改善。 記:2024/02/11
4192 東証グロース
566
5/17 15:00
-21(%)
時価総額 19,166百万円
ICTサービス会社。大規模建築現場向け施工管理SaaSの提供で、建設会社や設備工事会社のDX化をサポート。SPIDERPLUSは契約社数が増加。23.12期通期は2桁増収。24.12期も2桁増収計画。 記:2024/02/25
4263 東証グロース
553
5/17 15:00
+26(%)
時価総額 9,007百万円
不眠症などの治療用アプリを開発中。販売承認取得の不眠症治療アプリは24年度診療報酬改定での保険適用が見送りに。販売面では塩野義と計画立案中。24.6期上期は耳鳴治療用アプリ開発で契約一時金等2億円を計上。 記:2024/02/15
5136 東証グロース
1,435
5/17 15:00
+65(%)
時価総額 7,577百万円
宿泊施設向けにクラウド型の公式サイト予約システムを提供。チャットボットやCRMツールも。24.10期は導入施設数の拡大を想定。販管費増こなして最高業績を見込む。東南アジアの同業に続いて台湾の同業を買収へ。 記:2024/02/08
6257 東証スタンダード
1,194
5/17 15:00
-16(%)
時価総額 29,129百万円
遊技機メーカー。ホラーや時代劇、アニメ、キャラクター等の遊技機を開発、製造、販売する。前年度、グループ初のスマートパチスロを導入。今期3Q累計はパチスロのタイムリーな市場投入により、販売台数が増加した。 記:2024/02/08
7991 東証スタンダード
1,224
5/17 15:00
+9(%)
時価総額 11,455百万円
パチンコ周辺機器メーカー。紙幣搬送システム機器や紙幣識別機、メダル・硬貨払出機に加え、ICTシステムやゴルフ用シャフトも手掛ける。今期3Q累計は遊技機周辺設備機器やICカード等の電子機器がけん引した。 記:2024/03/11