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注目銘柄ダイジェスト(前場):バンクオブイノベ、クレセゾン、フューチャーなど

2022/10/19 11:45 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):バンクオブイノベ、クレセゾン、フューチャーなど フューチャー<4722>:1672円(+91円) 大幅続伸。大和証券では投資判断を新規に「2」、目標株価を2000円としている。幅広い顧客のDX・マイグレーション需要、次世代クラウドバンキングシステムサービス開始などが期待される中、毎年10%程度の増員目指した新卒・中途採用の強化などによって、今後3年間の平均成長率は売上高で5-10%程度、営業利益で8-14%程度の拡大を見込んでいるもよう。 村田製<6981>:7042円(-43円) 反落。社長インタビュー報道が伝わっており、中国市場で景況感が悪化しており、結構深刻な状況だなどと伝わっている。また、これまでは10月以降に中華圏のスマホ需要が戻るとみていたが、今年いっぱいは復活の兆しがないだろうと需要見込みを下方修正しているようだ。過去に年間14億-15億台だったスマホの世界市場は、足元では12億台ぐらいになりそうだとの見解も示している。目先の収益伸び悩みが意識される展開に。 ファーストリテ<9983>:86700円(+1550円) 続伸。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も60000円から100000円に引き上げている。東南アジアでは出店加速とブランド認知の向上が進展しているほか、中国での相対優位が崩れていないことも確認できたとして、海外成長見通しをより強気に転じるとしているようだ。また、国内事業も、在庫・マージン管理能力向上によって、粗利益率悪化リスクは低減したとみている。 九州電力<9508>:727円(+27円) 大幅反発。玄海原子力発電所3、4号機の定期検査スケジュールを見直して、再稼働を前倒しすると発表している。作業員の増員や配置の適正化によって、「特定重大事故等対処施設」の竣工が前倒しできることになったもよう。3号機の発電再開日は約1カ月早まって12月17日となり、4号機も23年2月16日に再開するもよう。今冬には電力需給の逼迫も想定されるなか、収益回復タイミングの早期化が期待される状況に。 クレセゾン<8253>:1637円(-131円) 大幅反落。10月18日提出の大量保有報告書によると、旧村上ファンド系の投資ファンドであるシティインデックスイレブンスの保有比率が、従来の5.06%から3.98%に低下したことが明らかになっている。4月15日に同ファンドの大量保有が明らかになり、短期的な株式買い増しなどの需給妙味が高まったほか、低水準の配当性向の引き上げなど株主還元強化が期待され、その後の株価は大きく水準訂正していた。こうした期待感が低下する展開になっているもよう。 バンクオブイノベ<4393>:3735円(+700円) ストップ高。スマートフォン・PC向け新作RPG「メメントモリ」の配信を開始したと発表している。Amazonギフト券などが当たるリリース記念キャンペーンを開催する。事前登録数は合計120万人を突破した。バンク・オブ・イノベーションは23年9月期にメメントモリのリリース、ゲーム恋活アプリ「恋庭」の拡大、「恋庭海外版」のリリースなどで営業利益の計上を見込んでおり、重要な影響が生じた場合には速やかに知らせるとしている。 ラキール<4074>:1426円(+112円) 大幅に続伸。楽天グループ<4755>傘下の楽天生命保険(東京都港区)、楽天損害保険(同)、楽天インシュアランスプランニング(同)の3社のデータマーケティングをサポートすると発表している。デジタルビジネスプラットフォーム「LaKeel DX」、データ分析・統合管理プラットホーム「LaKeel Data Insight」と「LaKeel BI」を提供する。LaKeel DXは自社の業務に適合したアプリケーションを早期に構築できるサービス。 バーチャレク<6193>:1139円(+51円) 大幅に4日続伸。23年3月期第2四半期累計(22年4-9月)の営業利益予想を従来の1.80億円から2.45億円(前年同期実績1.72億円)に上方修正している。IT&コンサルティング事業、アウトソーシング事業ともにプロジェクト利益率の向上が進んだため。販管費の抑制も利益拡大に寄与すると見込む。通期予想(前期比10.0%増の5.72億円)は据え置いたが、修正が必要となった際は速やかに公表するとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
4074 東証グロース
1,445
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 11,024百万円
自社開発プラットフォーム上で稼働するDX支援ツールを開発・提供。DX関連コンサルやシステム開発も。プロダクトサービスは売上堅調。LaKeel製品の新規ライセンス販売等が寄与。23.12期通期は増収増益。 記:2024/03/31
5,080
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 20,071百万円
スマホ向けゲームアプリを開発。グーグルやアップルのプラットフォームを通じてRPGゲームを提供。「ミトラスフィア」が代表作。新作大型RPG2本を世界的ヒット目指して開発中。先行投資傾注し、1Qは利益足踏み。 記:2024/03/28
4722 東証プライム
1,533
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 146,138百万円
フューチャーアーキテクトを中核とする持株会社。ITコンサルティング&サービス事業が主力。企画・立案から実装まで一貫して行う。東京カレンダーなども傘下に持つ。メディア向けCMSの導入プロジェクト等は順調。 記:2024/06/09
4755 東証プライム
859.8
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 1,772,056百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
915
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 2,736百万円
CRMサービス会社。企業と顧客の接点に係るコンサルティングやソフトウエアの提供に加え、コールセンター運営等も行う。IT&コンサルティング事業は増収。大型コンサル案件が売上寄与。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/31
6981 東証プライム
3,580
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 7,258,246百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
8253 東証プライム
3,432
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 636,447百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。セゾンの資産形成ローンは貸出残高が増加。エンタテインメント事業はチケット販売が堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9508 東証プライム
1,651.5
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 783,115百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
41,950
7/4 0:00
±0(%)
時価総額 13,349,371百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10