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注目銘柄ダイジェスト(前場):マネーフォワード、ラクス、FRONTEOなど

2022/10/18 11:52 FISCO
*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マネーフォワード、ラクス、FRONTEOなど リクルートHD<6098>:4411円(+154円) 大幅反発。発行済み株式数の2.55%に当たる4200万株、1500億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は10月18日から23年3月14日まで。資本効率の向上、並びに、株主還元の充実を取得目的としている。当面の需給改善につながるとの期待が先行する形になっている。また、本日は米ハイテク株高を背景にグロース株に資金が向かっていることも支援とされているようだ。 SANKYO<6417>:4745円(+260円) 大幅反発。前日に上半期業績見通しの公表、並びに、通期業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は260億円で前年同期比8.9倍の水準となったもよう。第1四半期の95億円から、7-9月期は一段と水準が拡大する状況になっている。通期予想は従来の290億円から450億円、前期比2.1倍に引き上げ。パチンコ機、パチスロ機の販売好調が背景。業績ボラティリティの高い業界ではあるが、修正幅の大きさにインパクトが先行。 ラクス<3923>:1466円(+137円) 大幅反発。前日の米国株式市場では主要3指数が揃って大幅高となり、ナスダック指数は3.4%の上昇となっている。主要ハイテク株上昇の流れを受けて、国内でもグロース株に買いが集まり、中小型グロース株の中心格となる同社も大きく反発する展開に。また、前日には9月の月次動向を発表しているが、全社売上高は前年同月比34.1%増と3割成長が継続し、現在の上半期売上高計画の達成が確認されている。 日本国土開発<1887>:591円(-40円) 大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は7.2億円で前年同期比34.9%減益となった。据え置きの通期計画は90億円で前期比13.1%増であり、想定以上に低調なスタートと受けとめられているもよう。前年同期の好採算案件の一巡、一部事業用資産売却に伴う賃料及び売電収入の減少などが減益要因となっている。なお、第1四半期受注高は前年同期比2.4倍と好調推移。 マネーフォワード<3994>:3840円(+670円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、6-8月期EBITDAは18.7億円の赤字となり、会社予想レンジ17-22億円の赤字の範囲内での着地に。9-11月期は13.5-18.5億円の赤字レンジ予想としており、収益改善を見込んでいる。また、通期の売上高見通しは従来の203-219億円のレンジから、211-213億円のレンジに修正。第4四半期以降は採用ペースをスローダウンさせる計画ともしており、目先の収益ボトムアウト期待が高まる形に。 FRONTEO<2158>:843円(+57円) 大幅に3日続伸。独自開発のAIエンジン「KIBIT」に搭載しているコア技術「複数の識別モデルと交差検証に基づく分類(Illumination Forest)」が台湾で特許を取得したと発表している。今回特許を取得した技術はFRONTEO独自のアンサンブル学習のアルゴリズムで、レビューすべき文書を分類する際、証拠に関連する文書の割合が高い案件で特に力を発揮するという。とりわけ米国でのeディスカバリ案件で多く用いられているとしている。 ファンデリー<3137>:282円(+15円) 大幅に3日続伸。5万株(0.25億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は0.79%。取得期間は11月1日から23年2月28日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的。自社株買いが好感されていることに加え、14日に上場来安値を記録して以降、株価に底打ち感があることも買いを支えているようだ。 バンクオブイノベ<4393>:3500円(+225円) 大幅に4日ぶり反発。スマートフォン・PC向け新作RPG「メメントモリ」の事前ダウンロードを開始したと発表している。事前登録数は合計123万人に達した。内訳は日本が47万人、海外が76万人。メメントモリはバンク・オブ・イノベーションの約5年ぶりの新作で、18日が世界同時リリース日。日本国内のみで月額課金高5億円以上の規模を最低1年以上推移(年間60億円)させることを目指している。 《ST》
関連銘柄 8件
1887 東証プライム
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時価総額 51,387百万円
東日本地盤の中堅ゼネコン。大規模造成工事に強み。太陽光発電所の運営も。海外は東南アジアに拠点。24.5期上期は大型案件で工程遅延回避目的の突貫工事を実施し、費用が膨張。当該大型案件は今期中に竣工の見込み。 記:2024/02/08
2158 東証グロース
639
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時価総額 25,122百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3137 東証グロース
333
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時価総額 2,151百万円
食品宅配会社。栄養士が作った健康食の宅配や健康食の通販、冷凍食宅配等のサービスに加え、カタログの広告枠販売、レシピサイトの運営を行う。今期3Q累計は健康食宅配が足踏みも、冷凍食宅配が堅調に推移した。 記:2024/04/09
3923 東証プライム
1,605
5/2 15:00
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時価総額 290,852百万円
経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
3994 東証プライム
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5/2 15:00
-171(%)
時価総額 294,241百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
3,995
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時価総額 15,784百万円
スマホ向けゲームアプリを開発。グーグルやアップルのプラットフォームを通じてRPGゲームを提供。「ミトラスフィア」が代表作。新作大型RPG2本を世界的ヒット目指して開発中。先行投資傾注し、1Qは利益足踏み。 記:2024/03/28
6,834
5/2 15:00
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時価総額 11,590,191百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6417 東証プライム
1,623
5/2 15:00
+1.5(%)
時価総額 421,980百万円
パチンコ機・パチスロ機メーカー大手。関連装置も。パチンコ機ではエヴァンゲリオンシリーズの最新作を23年12月に投入。パチンコ機関連事業は堅調。販売台数が26万台と増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11