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注目銘柄ダイジェスト(前場):サカタのタネ、マルマエ、シリコンスタなど

2022/10/11 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サカタのタネ、マルマエ、シリコンスタなど 大有機化 <4187>:1929円(-213円) 大幅続落で安値更新。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は45.3億円で前年同期比7.4%増となり、通期予想は59億円、前期比0.8%増を据え置いている。半導体事業などが好調に推移して収益を牽引する形に。ただ、6-8月期は12.1億円で前年同期比12.1%減益に転じている。上半期は2ケタ増を確保していたことで、収益成長鈍化から今期上振れ期待が低下する方向となっているもよう。 サカタのタネ<1377>:4365円(-655円) 大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は24.7億円で前年同期比25.6%減益になっている。据え置きの通期予想は113億円で前期比1.1%増益であり、想定以上に低調なスタートと捉えられているようだ。円安効果などもあって売上高は純に拡大したものの、粗利益率の低下や販管費の増加などが収益減少につながったもよう。株価も高値圏にあったことで、失望感が強まる形のようだ。 わらべ日洋<2918>:1892円(-217円) 大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は33.8億円で前年同期比5.7%増益となり、従来予想の26億円を上回る着地に。通期予想も従来の45億円から48億円、前期比8.1%増に引き上げている。食品関連事業において海外が計画を上振れるもよう。ただ、第1四半期25.0%増に対して6-8月期は8.4%の減益に転換しているほか、持分法損失、減損損失計上などで、通期純利益は従来の30億円から26億円に下方修正している。 マルマエ<6264>:1642円(-225円) 大幅続落。先週末に22年8月期の決算を発表、営業利益は23.6億円で前期比95.6%増益となり、従来計画線上での着地となっている。年間配当金は従来計画44円を48円に引き上げている。一方、23年8月期は16.8億円で同28.9%減の見通しとしている。年間配当金も前期比12円減配の36円計画に。半導体最終需要の鈍化を受けて装置市場でも減速感、第2から第3四半期までは市場の停滞が続く見通しとしている。 安川電<6506>:4175円(-210円) 大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は313億円で前年同期比16.4%増益、6-8月期は173億円で同24.3%増と増益率は拡大している。一方、通期予想は従来の720億円から700億円、前期比32.4%増に下方修正。コンセンサス水準は引き続き上回っているものの、円安効果や不動産売却益などが上振れ要因となる中、実質的な下方修正幅は想定より大きいとの見方が優勢に。資材費・輸送費などの上昇の影響が響くようだ。 シリコンスタ<3907>:1616円(+300円) ストップ高。22年11月期の営業損益予想を従来の1.00億円の黒字から3.20億円の黒字(前期実績0.96億円の赤字)に上方修正している。受託開発の増加に加え、ミドルウェアライセンス販売で大型ライセンス契約を一括計上したことから開発推進・支援事業が伸びているため。人材事業で有料職業紹介の成約件数が増加したほか、ミドル・ハイクラス人材向けサービスが利益率上昇に寄与したことも利益を押し上げる見通し。 JDSC<4418>:634円(+18円) 大幅に続伸。ファイナンス・プロデュース(東京都港区)と戦略的な資本業務提携を締結し、連結子会社化すると発表している。同社株式を保有するドリームインキュベータ<4310>などからの株式取得と第三者割当増資引き受けで議決権の49.0%を取得する。取得価額は約2.37億円。ファイナンス・プロデュースは企業買収や資金調達などのファイナンス領域の知見を活用してスタートアップを支援している。 HANATOUR<6561>:1841円(+80円) 大幅に3日続伸。新型コロナウイルスの水際対策が11日から大幅に緩和されたことが好感されている。1日当たり5万人とされていた入国者数の上限が撤廃されたほか、ツアー以外の個人の外国人旅行客も約2年半ぶりに入国が解禁された。このためインバウンド需要の回復が期待できるとの見方から、HANATOUR JAPANのほかベルトラ<7048>や旅工房<6548>、アドベンチャー<6030>など観光関連銘柄に買いが入っている。 《ST》
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1377 東証プライム
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時価総額 158,262百万円
大手種苗会社。野菜種子や花種子、球根、農園芸資材等を種苗会社や農業生産者、園芸店等へ販売する。オリジナルの野菜や花で高い世界シェア。国内は足踏み。海外卸売事業は堅調。北中米では野菜類が好調。人件費等が重し。 記:2024/07/15
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時価総額 34,935百万円
わらべや日洋食品、わらべやデリカ等を傘下に収める持株会社。米飯、調理パンなど調理済食品の製造・販売等を行う。物流関連事業等も。セブンイレブン向け売上比率が高い。千葉工場、大宮工場は25年2月末に閉鎖予定。 記:2024/10/27
3907 東証グロース
800
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時価総額 2,379百万円
先端リアルタイムCG技術等を提供する開発推進・支援事業、ゲーム・映像業界特化の人材紹介・派遣サービスを手掛ける人材事業を展開。開発推進・支援事業では顧客基盤拡大図る。人材事業では収益改善に取り組む。 記:2024/10/28
4187 東証プライム
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時価総額 62,143百万円
アクリル酸エステル等の化成品事業、ArFレジスト用原料等の電子材料事業が柱。化粧品原料の機能化学品事業も。ArFレジスト用原料でトップシェア。EUVレジスト用原料は販売堅調。海外販売体制の強化図る。 記:2024/10/25
4310 東証プライム
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時価総額 31,144百万円
戦略コンサルティング、M&A支援等を行うビジネスプロデュース事業が主力。投資育成等のインキュベーション事業も。電通グループの持分法適用会社。マーケティング活動の積極化により、顧客拡大は順調に進む。 記:2024/10/11
4418 東証グロース
923
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 12,713百万円
AIソリューション事業、フィナンシャル・アドバイザリー事業を展開。23年に買収したメールカスタマーセンター社が手掛けるマーケティング支援事業が柱に。マーケティング支援事業のDM発送代行は新規獲得が順調。 記:2024/09/01
6030 東証グロース
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時価総額 30,839百万円
オンライントラベルエージェント。総合予約プラットフォーム「skyticket」を運営。国内・海外航空券を中心に幅広い旅行商材を提供。多言語対応に強み。アプリDL数は2100万DL超。国内旅行事業を強化。 記:2024/08/05
6264 東証プライム
1,606
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 20,963百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。太陽電池製造装置部品は引き合い継続。消耗品を強化。26.8期売上高120億円目標。 記:2024/10/29
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6548 東証グロース
173
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 3,425百万円
海外旅行・国内旅行を取り扱う総合旅行会社。海外旅行の取り扱いは約100カ国。トラベル・コンシェルジュが顧客の要望に合わせて旅行を提案。採用活動や広告宣伝活動の再開により、海外旅行需要の取り込みを図る。 記:2024/08/10
1,335
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時価総額 16,908百万円
インバウンド中心の旅行サービス会社。訪日観光客向け旅行手配、旅行サービスの販売サイト「Gorilla」の運営等を行う。バス事業、ホテル等施設運営事業も。東南アジア、欧州は旅行エージェント中心に営業強化。 記:2024/07/28
7048 東証グロース
341
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 12,479百万円
国内外の現地体験型オプショナルツアー専門のオンライン予約サイト「VELTRA」の運営を行う。約8000社の催行会社と直接契約。1.9万点超の幅広いラインナップが強み。テレビCMでブランド認知度の向上図る。 記:2024/09/03