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注目銘柄ダイジェスト(前場):エノモト、乃村工芸、ピクスタなど

2022/10/7 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エノモト、乃村工芸、ピクスタなど 住友化<4005>:509円(-6円) 続落。前日に上半期業績予想の修正を発表している。コア営業利益は従来予想の1050億円から1200億円、前年同期比19.4%減に上方修正、南米での農薬販売の好調などが背景となるようだ。円安効果への期待もあったため、サプライズは限定的とみられる。一方、パーキンソン病に伴うオフ症状治療剤「キンモビ」について544 億円の減損損失計上を発表、つれて、営業利益は従来予想の1000億円から650億円に下方修正している。 ローム<6963>:10700円(+350円) 大幅続伸。前日に上半期の業績上方修正を発表、営業利益は従来予想の390億円から500億円に引き上げ、市場コンセンサスを50億円程度上振れる形に。上海ロックダウンなどのマイナス影響はあったものの、為替の円安効果などが押し上げ要因に。上振れ期待はあったとみられるが、上振れ幅は想定以上と捉えられている。通期業績は策定中としているが、値上げ効果などもあり、大幅な上振れを期待する動きが優勢に。 エノモト<6928>:1627円(+235円) 大幅続伸。SBI証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を3150円としている。パワー半導体用リードフレームで業績が変貌する可能性が高いと判断しているもよう。放熱性を高めるニーズが拡大し、パワー半導体の接続方式がワイヤボンディング方式からリードフレーム方式へ転換が急速に拡大しているとみているもよう。生産体制拡張効果が顕在化する24年3月期以降は過去最高益更新が期待できるとしている。 乃村工芸<9716>:1046円(+97円) 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.4億円で前年同期比13.1%増となり、従来計画の10億円をやや上回る着地になった。第1四半期が同3割超の減益であったことから、計画通りの業績回復を受けて安心感が先行する状況のようだ。経済活動の制限緩和によって、商業施設分野などで需要の回復が見られているもよう。通期予想は45億円、前期比17.2%減を据え置いているが、上振れも意識される形になっている。 7&iHD<3382>:5495円(-190円) 大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2348億円で前年同期比26.1%増益となり、従来予想の2225億円を上回った。ただ、事前に2300億円強になったとの観測報道が伝わっており、サプライズは限定的とみられる。通期予想は従来の4450億円から4770億円、前期比23.0%増に上方修正、海外事業の上振れが背景となるようだ。ただ、ガソリン価格の変動による今後の業績リスクも懸念され、目先の出尽くし感が先行する形に。 ピクスタ<3416>:859円(+36円) 大幅に続伸。対話AI・バーチャルヒューマンの企画・開発を行うCapex(キャペックス)(東京都港区)と協業すると発表している。人と見間違えるほど高品質な3DCGで制作された「フォトリアル・バーチャルヒューマン」素材の販売を開始する。購入者は写真の構図や雰囲気は良いものの、被写体人物が自社のターゲットとマッチしない場合でも3DCG技術で被写体の顔や髪型、肌色などを自由に加工・変更できるようになる。 メドレック<4586>:111円(+3円) 大幅に4日続伸。マイクロニードル技術を用いた子宮頸がんワクチンで、ワクチン研究開発を手掛ける米VaxSyna.Inc.と共同研究契約を締結したと発表している。VaxSynaが第一開発候補品として開発を進めているヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンとメドレックスのマイクロニードルアレイを組み合わせ、革新的な子宮頸がんワクチン創出の可能性を探る。 キューブ<7112>:2021円 公開価格(2140円)を2.3%上回る2190円で初値を付けた。会社設立は94年12月9日。自社ブランド「MARK&LONA」など衣料品の企画や小売・卸売事業を展開している。22年12月期の営業利益予想は前期比23.5%増の8.49億円。リテールやECの売上高が堅調に推移するほか、卸売上高も直近春夏向けの新商品の受注の増加を背景に伸長すると見込んでいる。第2四半期累計の実績は6.12億円だった。 《ST》
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時価総額 4,197百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
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6963 東証プライム
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7112 東証グロース
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高級ゴルフアパレルブランド「MARK&LONA」を展開。ファッション性重視のデザインで差別化。23.12期通期は国内リテールが増収。新店舗のオープン、インバウンドの回復等が寄与。24.12期は増収計画。 記:2024/02/26
9716 東証プライム
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ディスプレイ業界最大手。アパレルなど商業施設向けを中心に、ミュージアム、ホテル、イベントプロモーション等で実績。複合商業施設市場は売上伸長。増収効果等で24.2期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28