マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 15:48:12
9,116,915
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は前日の終値を挟んで一進一退の展開に【クロージング】

2022/9/6 16:05 FISCO
*16:05JST 日経平均は前日の終値を挟んで一進一退の展開に【クロージング】 6日の日経平均は5営業日ぶりに小反発。6.90円高の27626.51円(出来高概算8億5000万株)で取引を終えた。米国市場はレイバーデーの祝日で休場だったことから手掛かり材料に乏しいなか、前日までの4営業日続落で2%超下げていたことから押し目を拾う動きが先行し、前場半ばには27813.78円まで上昇した。ただし、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムが西欧向けの主要パイプライン「ノルドストリーム1」経由の供給を無期限で停止したことで欧州株が下落したことが響き、買いは続かなかったようだ。米国の利上げによる世界景気への悪影響などが重荷となり、次第に様子見ムードが広がり、日経平均は前日の終値を挟んでもみ合う格好だった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が若干上回ったものの、ほぼ拮抗状態。セクター別では、精密機器、鉄鋼、非鉄金属、医薬品など12業種が上昇。一方、サービス、海運、電気ガス、空運、パルプ紙など20業種が下落し、水産農林は変わらず。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、第一三共<4568>、アドバンテス<6857>、ファナック<6954>がしっかりだった半面、ダイキン<6367>、バンナムHD<7832>、リクルートHD<6098>、NTTデータ<9613>が軟化した。 このところの下げの反動で自律反発を狙った買いが先行して始まったが、新規の取引材料に欠け、全般は模様眺めムードが強かったほか、連休明けの米国市場の動きも確認したいとの見方も多く、一進一退の展開が続いた。個別では、日経平均に新規採用されることが決まったHOYA<7741>が大幅に続伸した一方、採用されるとの思惑があったOLC<4661>は採用されず大幅に続落した。また、欧州景気の先行き警戒感からダイキン<6367>、クボタ<6326>といった欧州関連株の一角が値を消し、海運、空運株といった景気敏感株にも下落するものが目立った。 市場の関心は9月20日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅、それを探るための13日発表の消費者物価指数(CPI)の動向に移っており、それまでは積極的に上値を買い上がる雰囲気にはなりにくそうだ。 《FA》
関連銘柄 12件
4568 東証プライム
5,502
5/2 15:00
+167(%)
時価総額 10,712,581百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4661 東証プライム
4,330
5/2 15:00
-53(%)
時価総額 7,873,893百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
6,834
5/2 15:00
-6(%)
時価総額 11,590,191百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6326 東証プライム
2,507
5/2 15:00
-13(%)
時価総額 3,009,019百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6367 東証プライム
22,090
5/2 15:00
+55(%)
時価総額 6,474,888百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6762 東証プライム
6,943
5/2 15:00
-218(%)
時価総額 2,699,244百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,107
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,677
5/2 15:00
+18(%)
時価総額 4,721,651百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7741 東証プライム
18,225
5/2 15:00
-210(%)
時価総額 6,580,610百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
2,966
5/2 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,975,356百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
9613 東証プライム
2,456.5
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 3,445,241百万円
NTT傘下のSI大手。金融分野や公共・社会基盤分野向けに強み。24.3期3Q累計は親会社との海外通信事業統合会社がフル連結化。公共、金融案件の獲得も順調。営業外の金融費用増。通期営業最高益・増配を見込む。 記:2024/03/07
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27