マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 4:12:03
9,778,377
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイオーズ、東京通信、丸和運輸機関など

2022/9/2 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイオーズ、東京通信、丸和運輸機関など 内田洋行<8057>:4545円(-255円) 大幅続落。前日に22年7月期の決算を発表、営業損益は78.9億円で前期比23.9%減益となり、従来予想の63億円を上回る着地となった。年間配当金も110円から21年7月期と同水準の140円に引き上げ。ただ、第3四半期時点で営業利益は従来通期計画を上回っており、上振れ着地に大きなサプライズはなし。また、23年7月期は64億円で同18.9%減と、連続2ケタ減益見通しであることから、ネガティブな反応が優勢になっている。 伊藤園<2593>:6160円(+80円) 反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は60億円で前年同期比4.9%減益となり、市場予想を4億円程度下回ったが、ほぼ会社計画線上での着地となったもよう。北米では販売は好調だったものの、サプライチェーン混乱によるコスト負担が重しとなっている。原材料価格は想定以上に上昇だが、価格改定効果を見込んで業績予想を据え置き。当面は10月価格改定後の販売動向を見極めたいとする流れに。 丸和運輸機関<9090>:1569円(-94円) 大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も1400円から1300円に引き下げている。第1四半期決算では売上高に対する外注費比率の大幅な上昇が確認され、第2四半期以降もこうした傾向が続くとみて、 23年3月期営業利益は会社計画111億円を下回る102億円予想に下方修正。人材採用の遅れに伴い、中期の営業利益予想も下方修正しているもよう。 ダイオーズ<4653>:1497円(+187円) 大幅反発。投資ファンドのインテグラルと組んでMBOを実施すると発表している。TOB価格は1500円で、前日終値からは14.5%のプレミアムとなっている。新型コロナ禍でオフィスサービスの先行きが不透明のなか、非公開化によって経営改革を急ぐようだ。TOB実施期間は9月2日から10月18日まで。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。 三越伊勢丹<3099>:1142円(+36円) 大幅続伸。6月10日の年初来高値を更新している。前日に8月の月次動向を発表、三越伊勢丹5店舗トータルの前年比は46.5%増となり、前月の同22.2%増から一段と伸び率が拡大。高額品への購買意欲が高く、伊勢丹新宿本店では5カ月連続で統合後過去最高売上を記録しているようだ。今後は水際対策の緩和によるインバウンド需要の回復も想定され、さらなる販売拡大期待も高い状況。他の百貨店株も月次動向を好感で買い優勢に。 東京通信<7359>:1181円(+77円) 大幅に7日ぶり反発。任天堂<7974>の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」へのゲームコンテンツの配信第2弾として「みんなの!小学生あるある探し」を配信したと発表している。イラストの中からクイズの答えを探すゲームで、イラストに描かれた小学生の「あるある」を探しながら共感や懐かしさを味わえる。今後もNintendo Switch向けタイトルを継続的に配信していく予定。 Jフロンティア<2934>:2421円(+95円) 大幅に反発。日本航空<9201>(JAL)とオンライン診療・服薬指導アプリ「SOKUYAKU」の普及や両社の会員利用者のサービス向上のため、業務提携契約を締結したと発表している。JALマイレージバンク会員がSOKUYAKUに新規会員登録(無料)したり、オンライン診療、オンライン服薬指導のサービスを利用したりすると、JALのマイルがたまる。今後、アプリ連携などで「JAL Wellness & Travel」会員サービスの充実を図る。 レナサイエンス<4889>:367円(+3円) 続伸。ハイレックスコーポレーション<7279>と同社子会社ハイレックスメディカル(東京都墨田区)と人工知能(AI)を含む医療機器の開発に関する共同研究契約を締結すると発表している。レナサイエンスのオープンイノベーション型研究拠点でハイレックスコーポレーションなどが有する医療機器の製造技術や医療情報を活用し、医療現場の診断や治療に役立つ複数の医療機器の研究開発を推進する。 《ST》
関連銘柄 11件
2593 東証プライム
3,689
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 329,103百万円
清涼飲料メーカー。国内トップの茶葉製品・茶系飲料に強み。傘下にタリーズコーヒー。24.4期上期は飲料の値上げ効果が大。ラリーズも堅調。原材料高や人件費増こなして増収・大幅増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
2934 東証グロース
2,401
4/26 15:00
+22(%)
時価総額 11,426百万円
独自の健康食品や漢方薬、育毛剤などを通販。オンライン診療アプリや健康食品のマーケ支援等も。医薬品のD2Cは引き合い堅調。SOKUYAKUのアプリ会員数は順調増。売上原価は減少。24.5期2Qは損益改善。 記:2024/02/03
2,239
4/26 15:00
+36.5(%)
時価総額 888,417百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
4653 東証プライム
1,496
1/19 15:00
±0(%)
時価総額 20,105百万円
飲料サービス会社。事業所向けコーヒーサービスや飲料水、清掃等のサービスを提供する。米国やアジアでも事業展開する。23.3期上期は会社予想を上回って推移した。国内は創業以来最高の売上高、営業益となった。 記:2022/12/14
4889 東証グロース
347
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 4,411百万円
創薬ベンチャー。がんや糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患の分野を対象に医薬品を研究開発する。東レ・メディカルと共同開発契約を締結。AMED事業に係る受託研究収入などを計上。24.3期3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/05
7279 東証スタンダード
1,571
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 60,039百万円
大手コントロールケーブルメーカー。国内自動車向けでシェアトップ。ドアシステムやECU電子制御製品等も提供。主要顧客の生産台数増で日本は堅調。23.10期通期は営業黒字転換。24.10期は最終黒字転換計画。 記:2024/01/28
7359 東証グロース
516
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 5,098百万円
スマホ向けアプリの運営等を手掛けるメディア事業が主力。電話占い等のプラットフォーム事業、メタバース事業等も。メディア事業は収益貢献のアプリ運用本数が増加。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/05
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8057 東証プライム
6,910
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 71,995百万円
ICTシステム構築・機器販売は学校・官公庁向けに強み。オフィス家具の製造・販売も。24.7期上期はインボイス対応のシステム改修需要が旺盛。大学向け教室ICT化も伸びて販管費増をこなす。通期営業増益を計画。 記:2024/03/10
1,198
4/26 15:00
+9(%)
時価総額 154,383百万円
小売業向け3PLが柱の物流会社。低温食品物流に強み。個人事業主を束ねて行う宅配「桃太郎便」も。全国向け幹線輸送の増加でEC常温輸配送事業は増収。EC常温3PL事業は売上好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
9201 東証プライム
2,841
4/26 15:00
+1.5(%)
時価総額 1,241,926百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03