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個人投資家・有限亭玉介:決算通過も上昇相場は継続?今注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

2022/8/28 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:決算通過も上昇相場は継続?今注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年8月22日14時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 8月17日、日経平均の終値は29222円を付けました。あたくしは29000円台を付けるのはもう少し時間がかかると予想しておりましたが、8月の中旬で付けたとなると秋に向けての3万円も現実味を帯びてきましたなぁ。 3万円の目標が達成されるかどうかは、米国株の調子に左右される事は言うまでもありません。米国の消費者物価指数と雇用統計は引き続き注視しながら、米国の実体経済が株価にどう反映されるのか予測を立てていきたいところです。米国株が好調であれば、日本株も好調になるのがセオリーですからねぇ。 日本株の決算シーズンを終えて業績を総論すると、悪くないが盛り上がりに欠けるという印象でした。自動車関連が不調だった事や半導体関連でも分野により明暗が分かれたようです。ただ、事実として日経平均は底堅く推移しておりますので、地政学リスクやサプライチェーンの問題等が解消された後の上振れ期待は残っているのではないでしょうか。 これまで通りに米FRBが金利を引き上げて日銀が量的緩和を継続すれば、さらに円安へ振れる事が予想されます。これは日経平均に含まれる多くの企業にとって追い風でしょう。サマーラリー期間で上方修正を出す企業も見られましたので、相場が良好なうちは好業績に加え、材料や思惑で買われる株に注目してトレンドに乗っていきたいもんですな。 例えばイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」を主力とするアートスパークHD<3663>は、8月5日に決算発表後に急動意しました。その後も下値を切り上げると年初来高値を更新しております。NFT(非代替性トークン)分野への展開も気になるところです。 8月12日の決算と併せて上方修正したフェローテク<6890>は、半導体等装置関連の伸長が業績寄与しました。中国ではEV向けパワー半導体用基板が好調との事。決算後に窓を開けて動意したチャート(日足)は、高値圏で推移しております。 化学用精密ポンプと人工腎臓は首位級を誇る日機装<6376>は、上方修正に加えて835万株を上限とした自社株買いを発表しております。円安により為替差益が出た事や、子会社の譲渡実行日が遅延して8月になった事も上方修正の要因のようです。8月15日の決算発表後に年初来高値を更新してもPER・PBRは割安となっています。 医療・自動車・半導体関連のセンサーを手掛けるSEMITEC<6626>も8月12日の決算が好調です。原材料価格の高騰により営業利益は落ち込みましたが、円安による為替差益や固定資産の売却により経常利益は前年同期比31.1%増となりました。この決算が好感されてチャート(日足)は底値圏から上放れしております。 デジタルマーケティング事業を展開するクロス・マーケティンググループ<3675>は、23年6月期も2期連続で過去最高益を更新する見通しです。DX化・デジタル化の潮流に乗り、需要拡大した模様。決算後には一目均衡表(日足)の雲を上抜いております。 最後は賃貸アパート大手のレオパレス21<8848>です。8月5日の決算発表で黒字浮上となり、好感されています。業績が急回復した勢いで年初来高値を更新してきておりますが、一目均衡表(月足)で見るとここから分厚い雲が上部に迫ってきております。勢いそのままに来られるか…それとも新たな材料が出るか、と注視しております。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
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3663 東証スタンダード
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時価総額 29,924百万円
コンテンツ制作ソフトを開発・販売。コンテンツ流通ソリューションも。車載向けソフト開発ツールは譲渡。24.12期はコンテンツ制作ソフトの伸長を想定。セキュリティ強化に伴う一時費用も消えて営業最高益を見込む。 記:2024/02/15
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6376 東証プライム
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時価総額 92,263百万円
産業機械メーカー。化学用精密ポンプや人工肝臓で国内首位。世界初の炭素繊維強化プラスチック化に成功。産業用ポンプ・システムは生産数量が増加。23.12期通期は増収。24.12期は大幅営業増益を見込む。 記:2024/02/26
6626 東証スタンダード
1,743
4/26 15:00
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時価総額 19,821百万円
温度センサ大手。自動車やOA機器、家電・住設向けなどを手掛ける。薄膜センサや赤外線センサも展開。日本は損益苦戦。24.3期3Qは北米が堅調。医療関連では血糖値測定器向け、カテーテル向け販売が増加。 記:2024/04/08
2,950
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時価総額 138,476百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
8848 東証プライム
521
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 171,612百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24