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前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も、エヌビディアの上昇に安心感も~

2022/8/26 8:29 FISCO
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も、エヌビディアの上昇に安心感も~ 26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:買い一巡後はこう着も、エヌビディアの上昇に安心感も ■大崎電、23/3下方修正 純利益 9.2億円←15.0億円 ■前場の注目材料:新東工業、スイス社製3Dプリンターの独占販売権取得、精密部品を量産可能 ■買い一巡後はこう着も、エヌビディアの上昇に安心感も 26日の日本株市場は、買い先行で始まるものの、次第にこう着感が強まりそうだ。25日の米国市場はNYダウが322ドル高だった。ジャクソンホール会議を控えた警戒感は根強いものの、パウエルFRB議長の講演を目前に控え、積み上がった売りポジションを買い戻す動きとなった。週次の失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の強さが証明されたほか、4-6月期国内総生産(GDP)改定値も予想外に上方修正される強い経済指標を受けて、景気減速懸念が緩和。長期金利の低下を受けてハイテク株が買われた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円高の28680円。円相場は1ドル136円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。米国の主要な株価指数は25日線までの調整を経て、リバウンドの動きとなった。テクニカル的な上昇の面もあることから、底打ち感からの強いリバウンドには繋がらないだろう。基本的にはパウエルFRB議長の講演を受けた米国市場の反応を見極めたいとする流れは変わらないことから、リバランスの動きにとどまりそうである。 ただし、決算を受けて前日に4%超下落していたエヌビディアは売り先行後に買い直されており、4%を超える上昇で終えていたことは、ハイテク株への安心材料に繋がるだろう。値がさハイテク株へは買い戻しの動きが強まる可能性があることから、東エレク<8035>などがリバウンドの動きを見せてくるようだと、日経平均をけん引する動きになりそうだ。 日経平均は米国の主要な株価指数同様に25日線からのリバウンドが意識され、その後はこう着感が強まるとしても、5日線辺りでの底堅さが意識されるようであれば、センチメント改善に向かわせよう。個人主体による中小型株などでの短期的な値幅取り狙いの動きが活発化しやすい。また、政府の水際対策緩和などを手掛かりに、リオープン銘柄などテーマ性のある銘柄などへの物色に向わせよう。 ■大崎電、23/3下方修正 純利益 9.2億円←15.0億円 大崎電<6644>は2023年3月期業績予想の修正を発表。純利益を15.0億円から9.2億円に下方修正した。連結子会社である大崎エンジニアリングの同社が保有する株式の全てを、萩原電気ホールディングスに譲渡することを決議した。これに伴い、大崎エンジが連結子会社から除外され、第2四半期決算において特別損失、個別決算において特別利益を計上するため。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28479.01、+165.54) ・NYダウは上昇(33291.78、+322.55) ・ナスダック総合指数は上昇(12639.27、+207.74) ・シカゴ日経先物は上昇(28680、大阪比+170) ・SOX指数は上昇(2971.07、+104.88) ・VIX指数は低下(21.78、-1.04) ・米長期金利は低下 ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・新東工業<6339>スイス社製3Dプリンターの独占販売権取得、精密部品を量産可能 ・日本電産<6594>関社長退任へ、永守会長の後継者問題再燃 ・三菱UFJ<8306>富裕層向け投資見解高度化、資産運用支援、米モルガン知見も ・ホンダ<7267>9月上旬の減産幅拡大、寄居工場で4割減産、鈴鹿も3割減 ・三菱商事<8058>サハリン2新会社、三菱商事が参画通知へ、近く同意書提出 ・トクヤマ<4043>鹿島工場に新棟建設、歯科材料の生産能力2倍に ・三洋化成<4471>生分解性と洗浄力両立、衣料用洗剤基剤を開発 ・JSR<4185>上海に現法設立、電子材料に特化 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 8月東京都区部消費者物価コア指数(前年比予想:+2.5%、7月:+2.3%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 10件
4043 東証プライム
2,814
4/19 15:00
-41.5(%)
時価総額 202,856百万円
半導体用多結晶シリコンで世界首位級。苛性ソーダや塩ビ、セメント等も。化成品部門は増益。苛性ソーダやソーダ灰及び塩化カルシウムは販売価格修正で収益堅調。ライフサイエンス部門は堅調。24.3期2Qは営業増益。 記:2024/01/15
4185 東証プライム
4,336
4/19 15:00
-13(%)
時価総額 903,622百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4471 東証プライム
4,065
4/19 15:00
-85(%)
時価総額 95,670百万円
機能化学品メーカー。医療用洗剤や紙おむつ、化粧品の材料、潤滑油添加剤、自動車の内装材料など、幅広い製品を提供する。今期3Q累計は生活・健康やプラスチック・繊維、環境・住設分野の販売が足踏みとなった。 記:2024/02/07
6339 東証プライム
1,224
4/19 15:00
-57(%)
時価総額 66,807百万円
産業設備メーカー。表面処理の機械装置に加え、鋳造機械や環境機械装置、搬送機器、特機を製造、販売する。今期3Q累計は増収、大幅増益となった。鋳造の大型案件が順調に進捗。環境や搬送、特機も堅調に推移した。 記:2024/02/26
6594 東証プライム
6,592
4/19 15:00
-180(%)
時価総額 3,930,704百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
6644 東証プライム
644
4/19 15:00
-17(%)
時価総額 31,728百万円
計測機器メーカー。スマートメーターや電力量計、変成器、配電盤、配線板等を製造、販売する。スマートメーターに強みを持つ。電力会社向けが主力。今期3Q累計は国内のスマートメーターや蓮伝番が堅調。海外も増加。 記:2024/02/07
7267 東証プライム
1,747
4/19 15:00
-38.5(%)
時価総額 9,493,696百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
8035 東証プライム
33,530
4/19 15:00
-3,210(%)
時価総額 15,813,854百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,452
4/19 15:00
-15(%)
時価総額 14,886,688百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
1,500
4/19 15:00
-17(%)
時価総額 19,922,993百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28