マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 11:23:49
15,231,691
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):スマバリュ、エフ・コード、西松屋チェなど

2022/8/18 11:49 FISCO
*11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):スマバリュ、エフ・コード、西松屋チェなど 東エレク<8035>:46070円(-220円) 続落。半導体製造装置各社の株価が軒並み下落している。前日の米SOX指数は2.48%と大幅安。米アナログ・デバイセズが発表した5-7月実績及び8-10月見通しは共に市場予想を上回った。ただ、同社の最高経営責任者(CEO)は「経済的な不確実性が受注に影響し始めている」と言及。同社は半導体メーカーの中でも広範な種類の半導体を手掛けているだけに、業界の先行きを占う上で注目されていた。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーに続く同社のネガティブなコメントを受けて、改めて半導体業界の先行きに対する警戒感が高まっている。 西松屋チェ<7545>:1653円(-78円) 大幅反落。本日が23年2月期上半期配当金の権利落ち日となっている。年間配当金25円のうち12円が対象。前日終値換算での年間配当利回りは1.4%と元々利回りの高い銘柄ではないが、株価は7月に入ってから大きく上昇し、足元で年初来高値を更新していたため、利益確定売りのきっかけとされている。本日は日経平均が29000円を割り込むなど全体相場が軟調なことも利食い売りを過度に強めているもよう。 武田薬<4502>:3882円(+38円) 続伸。国内企業で初めてワクチンの世界販売を始めると、日本経済新聞社が報じている。まずデング熱のワクチンをアジアや南米など30カ国で売り、年間で16億ドル(約2100億円)の売上高を目指す。ワクチンは臨床試験を終え、近くインドネシアで承認される見通し。アジアや南米のほか、欧州でも承認を申請中。既存では仏サノフィの製品があるが、副作用の問題が指摘されていた。武田のワクチンは4歳以上の子どもにも使用でき、大きな副作用も起きていないことで普及への期待が高い。 スマバリュ<9417>:517円(+37円) 急伸。発行済株式数の1.0%にあたる10万株、金額で0.7億円を上限とする自社株買いを発表。取得期間は8月18日から10月31日まで。資本効率の向上および株主還元の充実を図ることが目的。規模としては大きくないが、短期間での実施とあって、需給の引き締まりを意識した買いが先行しているようだ。 アークランド<9842>:1616円(+16円) 大幅続伸。23年2月期の中間配当予想を15円から20円へ増額修正。ビバホームを100%子会社として吸収合併し商号を「アークランズ」へ変更するに伴い、記念配当5円を実施。年間配当予想は40円で前期比5円の増配となる。前日終値換算で配当利回りは2.5%となる。全体相場が軟調な中、増配を素直に好感する動きが先行している。 富士マガ<3138>:806円(+58円) 大幅に反発。5万株(0.43億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.56%。取得期間は25日から10月31日まで。株主還元の一環で、資本効率の向上や企業環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。5月23日に記録した年初来高値(906円)をうかがう水準まで株価が上昇していることも買い意欲を刺激しているようだ。 エフ・コード<9211>:3550円(+420円) 大幅に続伸。Webマーケティング事業などを手掛けるブルースクレイ・ジャパン(東京都渋谷区)が運営するSaaS事業(GORILLA-EFO)を譲り受ける事業譲渡契約を締結すると発表している。顧客企業への提供プロダクトやサービス拡大、CXデータの質・量の増強を図る。譲受価額は約0.93億円。譲受事業の21年12月期の売上高は約0.45億円、売上総利益は約0.43億円。事業譲受が業績に与える影響については現在精査中としている。 オンコリス<4588>:548円(+13円) 5日続伸。Transposon社にライセンス供与している核酸系逆転写酵素阻害剤OBP-601(TPN-101)に関し、同社が進めている進行性核上性麻痺を対象としたPhase2a臨床試験で42例の組み入れが行われ、患者登録が完了したと発表している。結果の公表時期は現段階では未定。Transposon社は、今回の試験に加えて筋萎縮性側索硬化症(ALS)及び前頭側頭型認知症(FTD)を対象としたPhase2a臨床試験への患者組入れを進めている。 《ST》
関連銘柄 8件
3138 東証グロース
676
11/22 13:01
+1(%)
時価総額 2,242百万円
国内最大級の雑誌定期購読サイト「Fujisan.co.jp」を運営。総登録ユーザー数は420万人超。配当性向20%目途。富士山マガジンサービスは法人需要が回復。EdTechのサービス基盤の確立図る。 記:2024/10/20
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
703
11/22 15:30
+67(%)
時価総額 16,044百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
7545 東証プライム
2,262
11/22 15:30
+136(%)
時価総額 157,410百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9211 東証グロース
1,351
11/22 15:30
-38(%)
時価総額 16,362百万円
SaaS型Web接客ツール「CODE Marketing Cloud」が主力。チャットボット型Web接客ツール「sinclo」等も。顧客数は2000社超。各種プロフェッショナルサービスなどは受注順調。 記:2024/10/09
9417 東証スタンダード
302
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 3,225百万円
地域社会の課題解決クラウドプラットフォーム「SMART L-Gov」、モビリティ特化のIoTプラットフォーム「クルマツナグプラットフォーム」等を手掛ける。デジタルガバメント部門は契約数が順調に増加。 記:2024/09/01
9842 東証プライム
1,698
11/22 15:30
+21(%)
時価総額 109,917百万円
新潟地盤のホームセンター。ムサシ、ビバホームを展開。とんかつ専門店「かつや」等の運営、不動産事業、フィットネス事業等も手掛ける。ホームセンター店舗数は140店舗超。日用消耗品、家庭用品は売上順調。 記:2024/10/29