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日経平均VIは小幅に低下、株価底堅く警戒感が後退

2022/7/15 14:20 FISCO
*14:20JST 日経平均VIは小幅に低下、株価底堅く警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比-0.21(低下率0.96%)の21.57と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.25、安値は21.38。 今日の東京株式市場は取引開始時点では買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。その後、取引開始後の買い戻しが一巡すると日経225先物は下げに転じ、下げ幅を広げた。株価下落を受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じる場面もあった。しかし、警戒された中国経済統計の発表を大きな波乱なく通過すると、安心感から日経225先物は底堅い動きとなり、日経VIは午前の中頃からは前日の水準を下回って推移している。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《FA》