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日経平均VIは小幅に低下、株価伸び悩み警戒感広がる場面も

2022/7/11 13:52 FISCO
*13:52JST 日経平均VIは小幅に低下、株価伸び悩み警戒感広がる場面も 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.18(低下率0.80%)の22.23と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.75、安値は21.60。 先週末8日の米株式市場でダウ平均は下落したものの、6月の米雇用統計で労働市場の堅調さが示されたことから景気への過度な警戒感が後退し、市場心理は好転しやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。ただ、取引開始後の買い一巡後は、ダウ平均先物が軟調な動きとなり、また、香港や中国の株価が大きく下落したこともあり日経225先物が伸び悩み、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇に転じる場面があった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 《FA》